毎年暮れにコレクションのカメラを一台ずつ出して動作を確認しています。
今日は棚から Ikegami HL-83 を下ろして作業台に載せて
この写真を見て気がつきました。
昨日整備して試し撮りした EOS20D の Tokina レンズと似た傾向で外の光で軽いハレーションが出ています。
Tokina レンズはハレーションが出やすいのだそうです。
それを逆用してオールドレンズに近い味を出す人もいるらしいと知りました。
前にとんでもない映像になったことがあるので心配です。
セットしてあった FUJINON-TV ・Z が変だったので別の Canon J15x9.5B3 KRS と入れ替えました。
フィルターは差し替え式。100% 5600K にセット。
このレンズは業務用カメラ ITC-730 の標準品です。フランジバックがずれていたので適当に調整。
スイッチはこんな構成。単純です。
このカメラはポータブルのデッキとコンビで使うので電源コネクタが無いので追加しました。
VIDEO コネクタに編集システムの "CAM TEST" へのケーブルを繋いで
カラーバーを出してみました。「出た!」。
カラーモニターにきれいな映像が出ました。
窓枠に置いて外に向けてみました。
ホワイトバランスも取れるし大丈夫です。前におかしくなったのは何だったんでしょう。
エージングのために暗い所に向けてこのまましばらく放置しておきましょう。
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