人類の黄金法則

今日は、医学博士・農学博士である佐藤富雄さんの著書
「脳が元気になる、１日の習慣」
から、人類の黄金法則をご紹介します

この本によると、

人間は体内に、
「交感神経」と「副交感神経」のメカニズムを持っているそうです。


「交感神経」とは・・

「ステロイドホルモン」と総称される、体を臨戦態勢にするためのホルモンが分泌されるメカニズム。
これによって血糖値が上がり、体から活力が沸いてくる状態がつくられる。
誰でも、朝７時くらいにピークがくる。


「副交感神経」とは・・

「メラトニン」というホルモンが分泌され、体が癒しのモードに入るメカニズム。
誰でも、夕方から始まり、午前２時くらいにピークがくる。


このリズムはきちんと脳内にも組み込まれていて、
人類が６百万年かけてつくりあげた黄金法則の１つなんだそうです。

こうした、体が望んでいるリズムに合わせた習慣を続けることが、
誰にとっても１番うまくいく生活リズムになるのだそうです。


それから、太陽の光を浴びることも、やっぱり大切だそうです

それは、太陽の光によって、目の神経から脳へ「朝だ」というサインが送られて、
ホルモンの量を調節し、体が活発になるホルモンを優先させたりするのだそうです

だから、太陽の光を浴びない生活を続けていると・・

万年時差ぼけ

のような毎日になってしまうのだそうです。。


それにこの、人類の黄金法則から外れた生活を続けていると、
何らかの体の不調が出ているはずなんです

体は、例えば、
だるい。疲れが取れない。頭痛持ち。日常的に便秘・下痢。肌荒れ。

精神的には、例えば、
なんとなく元気が出ない。新しいことをやる気が起きない。すぐにイライラする。外出がおっくう。

などなど。


体のリズムとかって、
自然と同じで、人間の意志でどうこうできるものではないんですね。

体や精神が万全でなくちゃ、今の世の中でサバイバルできないですよ(笑)

なので現在、「万年時差ぼけ」生活をしていらっしゃる方は、
ちょっとずつでもいいので
人類の黄金法則にのっとった生活に変えていってみて下さ～い