この間、「生協の白石さん」という本を読んだんです
大学の生協(文房具やお菓子などを売っているお店)に、学生や職員が、
生協への要望を自由に書けるアンケート用紙の「ひとことカード」というものがあって、
これはその、「ひとことカード」でのやりとりが載せられた著書なんです
通常ですと、
「あの文房具や、このお菓子を入荷してください」
などの要望を書くものなのですが、
この、生協職員である白石さんの回答が面白かったため、
そのうち、生協に関係のない質問なども寄せられるようになったようです
例えば、
生協への意見・質問・要望
「愛は売っていないのですか?」
生協からのお答え
「どうやら、愛は非売品のようです。
もし、どこかで販売していたとしたら、それは何かの罠かと思われます。
くれぐれもご注意ください。」
このような質問がきた場合、
無視してそのままゴミ箱に捨て、なかったものとすることも出来るわけじゃないですか
でも白石さんはそうせずに、
1つ1つの「ひとことカード」(学生の気持ち)
を受け止めたんです。
そしてそれに対して、
真面目で誠実、そしてユーモアのある回答を返したんですよね
本来は、この大学の学生の目にしか触れることのなかった「ひとことカード」が、
著書にまでなって、多くの人に読まれることになったのは、
この白石さんの器の大きさが、それにふさわしかったからだと思います
器の大きさというのは・・
自分とは違う他者を認めること
そして、「愛」を持って接すること
この本は、そんなことを考えさせてくれる1冊でした
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大学の生協(文房具やお菓子などを売っているお店)に、学生や職員が、
生協への要望を自由に書けるアンケート用紙の「ひとことカード」というものがあって、
これはその、「ひとことカード」でのやりとりが載せられた著書なんです
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通常ですと、
「あの文房具や、このお菓子を入荷してください」
などの要望を書くものなのですが、
この、生協職員である白石さんの回答が面白かったため、
そのうち、生協に関係のない質問なども寄せられるようになったようです
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例えば、
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「愛は売っていないのですか?」
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「どうやら、愛は非売品のようです。
もし、どこかで販売していたとしたら、それは何かの罠かと思われます。
くれぐれもご注意ください。」
このような質問がきた場合、
無視してそのままゴミ箱に捨て、なかったものとすることも出来るわけじゃないですか
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でも白石さんはそうせずに、
1つ1つの「ひとことカード」(学生の気持ち)
を受け止めたんです。
そしてそれに対して、
真面目で誠実、そしてユーモアのある回答を返したんですよね
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本来は、この大学の学生の目にしか触れることのなかった「ひとことカード」が、
著書にまでなって、多くの人に読まれることになったのは、
この白石さんの器の大きさが、それにふさわしかったからだと思います
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器の大きさというのは・・
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この本は、そんなことを考えさせてくれる1冊でした
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