ノミの法則というお話をご存知でしょうか?
ノミというのは、昆虫のノミです。
ノミは元々、自分の体長の200倍位の高さをジャンプする力があるそうです
ですが、ノミを、例えばコップなどのような、天井がある容器の中に入れてしまうと、そのコップの高さまでしかジャンプしなくなるそうです。
それはノミが、高くジャンプするとコップの天井に頭をぶつけてしまうという学習をすることによって、そのうち、その天井が自分のジャンプ力の限界であるという思い込みをしてしまうからのようです。
そのため、コップ(制限)を外しても、そのノミは、コップの高さまでしかジャンプしなくなってしまうそうです。
ですが、このノミ(A)の近くに、別のノミ(B)を近づけると、その別のノミ(B)は、とても高くジャンプするわけじゃないですか?
そうすると、最初のノミ(A)は、自分の本来のジャンプ力を思い出して、またコップの高さよりも高くジャンプするようになるそうです
この話から考えたのですが、
人も同じだと思うのです。
ノミにとってのコップ人間にとっての思い込みや刷り込み
別のノミ(B)人間にとってのライバル
だから、
何かに行き詰まってしまった時には、ライバルを存在させることで、良い方向へ向かうのではないでしょうか
そのライバルというのは、実際に近くにいる人でなくても、歴史上の人物であったり、架空の人物であってもいいと思うのです
この私が負けるわけがない
そう思うことで、情熱も、やる気も、湧きあがってくるのではないでしょうか
何事にも全力で取り組むというのは、気分が良いものですからね