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大ヒットした、「山の郵便配達」のフォ・ジェンティ監督の新作です。2003年作。
原作は「至福のとき」の原作者で有名なモーイエンの「白い犬とブランコ」です。
「山の・・」のシーンと重なるように、中国の農村の風景がとても美しくいい映画でした
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ストーリーは、貧しい農村で育った、幼馴染の井河(ジンハー)と、暖(ヌアン)、仲良しでお互い思いを寄せ合っていますが、青春のドラマはどこにでもあります。ヌアンは、公演にきた、京劇の若い男優に恋をしたり、村の聾唖者ヤーバに横恋慕うされたり・・そんな折、二人はブランコに乗っていて、ヌアンが足に大怪我をしてしまい、不自由になるのです。ジンハーは、北京の大学への進学が決まり、村をあげてのおお騒ぎ。そして、「必ず、ヌアンを迎えに来るから・・」と、約束しますが・・行き違いがあったりで音信不通に。10年後、帰ってみると、なんとヌアンはあのヤーバと結婚して娘まで設けていたのです・・・
まぁ・・単純なお話ですが、美しい田園風景とゆっくりと時間が流れる展開で、最後まで楽しむことができました。
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中国やアジアンの映画をみると、なぜか、ホットする気持ちになるのは不思議です。心がリラックスする感じです。
聾唖者、ヤーバは「香川照之」さんが演じていました。たくさんの賞をもらったそうです。なるほど、難しい役にもかかわらず、とても好演でした。彼の存在がなかったら、おそらくこの映画は埋もれていたでしょうね
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でもチョッと、気になるのは、ヌアンの本当の気持ちはどうであったのかなぁ?と疑問に感じました。
「一途にヤーバに愛され続けた、ヌアンは幸せだ・・」
と、思って、去っていくジンハー。・・The end ・・
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いいえ!・・女は、愛されるより、愛するほうが幸せなのに!
少し、切ない気持ちが残りました
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いつも紹介していただいてありがとう。
女は、愛されるより、愛するほうが幸せなのに・・・
そうなのですか?
あまりにも愛されると、女性は負担になるのでしょうか?
愛しい人が去っていきます・・・
愛すると、愛されるとでは上下関係が変わってしまったりして!? 男性は愛されるほうが幸せでしょうね。
鋭いご指摘ですね・・