晴れ上がった空のように・・

日常の出来事や読んだ本の紹介

帰省~

2012年03月27日 | 日記
I came back from Osaka

先週、お彼岸で、実家に帰ってました^^

大阪は寒かったです。去年帰った時は、どこも梅やすいせんやらが満開だったのに、今年はさっぱり・・花の香りもしなかったです

一泊で、弟家族と母と一緒に丹後半島近くの夕日が丘温泉にいってきました。蟹のシーズンもあと残りわずか・・に間に合いました。おいしい蟹に舌鼓をうって、温泉につかり、

弟の奥さんと一緒にエステまでしちゃって。。「あ~ぁ極楽~」
でした。

大阪から車で3時間でしたが、やはり日本海は暗くて寒い感じでした。
迫る山の景色に目を見張るとところどころ残雪で、吹く風も冷たく春はまだまだ・・

しかし、みんなで元気でそろってお出かけで、母も、楽しそうでよかったです。

千葉の家に帰ったら・・なんと、うちの中の汚いこと!
ちょっとがっかりでしたが・・お留守番してくれたパパと息子とタロに感謝して
お掃除にはげみました。。

明日からまた頑張ろう~

TVのニュースで「北朝鮮、ミサイル発射!」が問題になっています
そういえば・・
日本海まで行ってきましたが、その先はすぐに朝鮮半島でした。

やはりすぐお隣の国です。怖いですね~

日本の防衛は大丈夫?

放蕩記

2012年03月11日 | 
放蕩記  村山由佳著

昨年、12月にサイン会まで行ってGetしたのに、なかなか読了できずにいました。
その間に浮気して読んだ本は数冊・・
記事にもアップできずにいました
やっと、先日読み終えて、ホット一息しています

まず・・
村山由佳さんという作家さんにますます惚れた!という感じです^^
これは彼女の半自伝的小説、ということでずいぶんと話題になっていました。
なるほど・・主人公は38歳の女流作家。バツイチで奔放な暮らし・・
という内容から、手がけた作品や文学賞受賞まで、ふむふむ彼女と重なります。

ふと、最近の女性週刊誌に出ていた彼女の写真が思い浮かびます。
とてもチャーミングで笑顔が素敵。40代後半、実年齢よりずっと若く見えますね。

母親から厳しいしつけを受け、大人になってもその呪縛から逃れられずに、苦しむ主人公、夏帆。
赤裸々に語られる、生と性。

母親のセリフが関西弁なのが、またおもしろい!というか、私にとっては故郷の言葉なので、少しニュアンスが違うけれど、胸を打つものがありました。
共感できます。
私の親もそうだったなぁ・・なんて。私の場合は父のほうが厳しかった。

どんな家庭にだって秘密の一つや二つはあります
家族だから、ってすべて理解されるわけではありませんね
血がつながっているゆえに、恨みつらみも愛情もごちゃまぜで・・ほんと複雑です。

赤裸々に語り、どろどろの家族劇?
最後はどうなるのかしら・・と不安と期待が膨らんでいきます。

そして、
お見事!
とても素敵な最終章でした。
読後感もいいです。夏帆の涙(母への思い?)は不思議に私に感動を与えてくれました~