辻 仁成 著
先月、文庫化されました
タイトルがとてもかわいいですね
挿絵も著者自身お手製のもので、これまたとても暖かみがあっていいです。
私は図書館で借りて読みました。
おぎゃ~、と生まれて天国へ旅立つまでの主人公、「あかんぼう」の物語。
不思議なことに登場人物には誰一人も名前がついていません。
ママ、パパ、母親、子供、孫、弟子、先生・・・そして神様・・
0歳から・・一年に2ページづつで、ざっと200ページかな。
なんと、一人の人生を語るのに200ページですむんですね~
読み終えて・・
気持ちが暖かくなるような、ほっとする幸せな物語でした。
・・
TVや新聞では、連日のように、暗いニュース、災害やぞっとするようなおぞましい事件を目にしますが、そんな中、オアシスに遭遇したようです。
「あかんぼう」は高名な料理人になるのですが、これも、やはり辻、仁成らしいかな。
舞台は某、外国・・やはりフランスでしょう!
世界中の人に、お金持ちにもそうでもない人にもおいしい料理をたべさせてあげて、皆に幸せになってもらう・・
独創的なレシピだって、グルメな外国の王様も、う鳴らせるほどです。
山あり谷あり、人生の困難に立ち向かい、失敗を繰り返し、何度も挫折して、その度に、「まだまだ時間は湯水のようにある~」
とチャレンジするのです。
すごい、ガッツと根性です。
勇気と希望がわいてきます
これこそが、いまの時代に著者が訴えたかった、メッセージなんでしょう

音楽、映画、作家、と幅広いジャンルでその才能を発揮する著者ですが、
次になりたいのは、やはり、、「料理人」でしょうね~
「代筆屋」
これも、なかなか、いいですよ~ほろりと涙をさそうかも・・
次回に紹介します
先月、文庫化されました
タイトルがとてもかわいいですね
挿絵も著者自身お手製のもので、これまたとても暖かみがあっていいです。
私は図書館で借りて読みました。
おぎゃ~、と生まれて天国へ旅立つまでの主人公、「あかんぼう」の物語。
不思議なことに登場人物には誰一人も名前がついていません。
ママ、パパ、母親、子供、孫、弟子、先生・・・そして神様・・
0歳から・・一年に2ページづつで、ざっと200ページかな。
なんと、一人の人生を語るのに200ページですむんですね~
読み終えて・・
気持ちが暖かくなるような、ほっとする幸せな物語でした。
・・
TVや新聞では、連日のように、暗いニュース、災害やぞっとするようなおぞましい事件を目にしますが、そんな中、オアシスに遭遇したようです。
「あかんぼう」は高名な料理人になるのですが、これも、やはり辻、仁成らしいかな。
舞台は某、外国・・やはりフランスでしょう!
世界中の人に、お金持ちにもそうでもない人にもおいしい料理をたべさせてあげて、皆に幸せになってもらう・・
独創的なレシピだって、グルメな外国の王様も、う鳴らせるほどです。
山あり谷あり、人生の困難に立ち向かい、失敗を繰り返し、何度も挫折して、その度に、「まだまだ時間は湯水のようにある~」
とチャレンジするのです。
すごい、ガッツと根性です。
勇気と希望がわいてきます
これこそが、いまの時代に著者が訴えたかった、メッセージなんでしょう


音楽、映画、作家、と幅広いジャンルでその才能を発揮する著者ですが、
次になりたいのは、やはり、、「料理人」でしょうね~
「代筆屋」
これも、なかなか、いいですよ~ほろりと涙をさそうかも・・
次回に紹介します
