嫌老社会を超えて 五木寛之 著
先日、某TVで珍しく五木寛之さんが出演なさっていて、「嫌老社会」が到来する!
と心配、危惧をされていました。御年なんと83歳におなりになったとか、、
温和な表情で理路整然とご自分の見解を述べる姿に感心。さっそく読みました。
人口ピラミッドがさかさまになり、日本人の四人に一人は、65歳を超えるという超高齢化社会。
おまけに人口減少の問題です。
高齢者のその「命と健康」をつなぐための高額な医療費が、国家財政の大きな負担ともなり
それをになう若者世代はますます困窮にあえぐのです。
「どうして俺たちがそんなもの払わなくちゃならないのだ~」という気持ちも無理はないでしょう。
そして漠然とひろがる「不安」しかし、心配していては身がもたないから問題は棚上げにして
「心配停止」!心肺停止にもじっては思わず笑ってしまった。
日本の歴史、の経済問題やら、社会の変貌など、とてもわかりやすく述べられています。
最終章の社会学者の古市憲寿さんとの対談は、ユーモアたっぷりと忌憚なく述べられていて面白かった!
確かに、「敬老」という道徳の言葉はそのうち通用しなくなるかもしれません。
高齢者が真に幸せな人生を送るためにも
自立して、社会貢献できるように(最後まで)努力と心構えが必要ということなんでしょう。
高齢者と呼ばれるにはもう少し先の私には、まぁ・・長生きもしんどいことやなぁ・・
嫌老、いたしかたないとしても、、醜老、をさらけ出す前にポックリ逝きたいものです~
先日、某TVで珍しく五木寛之さんが出演なさっていて、「嫌老社会」が到来する!
と心配、危惧をされていました。御年なんと83歳におなりになったとか、、
温和な表情で理路整然とご自分の見解を述べる姿に感心。さっそく読みました。
人口ピラミッドがさかさまになり、日本人の四人に一人は、65歳を超えるという超高齢化社会。
おまけに人口減少の問題です。
高齢者のその「命と健康」をつなぐための高額な医療費が、国家財政の大きな負担ともなり
それをになう若者世代はますます困窮にあえぐのです。
「どうして俺たちがそんなもの払わなくちゃならないのだ~」という気持ちも無理はないでしょう。
そして漠然とひろがる「不安」しかし、心配していては身がもたないから問題は棚上げにして
「心配停止」!心肺停止にもじっては思わず笑ってしまった。
日本の歴史、の経済問題やら、社会の変貌など、とてもわかりやすく述べられています。
最終章の社会学者の古市憲寿さんとの対談は、ユーモアたっぷりと忌憚なく述べられていて面白かった!
確かに、「敬老」という道徳の言葉はそのうち通用しなくなるかもしれません。
高齢者が真に幸せな人生を送るためにも
自立して、社会貢献できるように(最後まで)努力と心構えが必要ということなんでしょう。
高齢者と呼ばれるにはもう少し先の私には、まぁ・・長生きもしんどいことやなぁ・・
嫌老、いたしかたないとしても、、醜老、をさらけ出す前にポックリ逝きたいものです~
