晴れ上がった空のように・・

日常の出来事や読んだ本の紹介

大阪帰省

2012年11月21日 | 日記
先週、金曜日から実家に帰っていました。
父の三回忌でした。

父が亡くなって、ちょうど二年がたちました。二年なのに三回忌といいます。
また大勢親戚がやってきてにぎやかな法事でしたが、天国の父もきっと笑顔で「やぁ~!久しぶりやなぁ」
なんて得意顔をしていたと思います。

母は元気ですが、体力的にはだんだんと衰えているみたい。。
私がちょっと心配して、注意したりすると、「あんたに説教されたないわ~」
と、反抗するんですよ。。
口だけは達者です。

大阪は千葉より暖かく感じられました。
関西版の面白いTVを見たりして、のんびりと過ごしました~

昨日の夕方千葉の自宅に帰ってきて、一番喜んで迎えてくれたのは
やはりタロでした

明日は、仕事。

そう、また新しい仕事を始めたんですよ~

元気なうちは少しでも社会に参加しようと、思い立ちました。

頑張ります!

こうして小説を書いている

2012年11月12日 | 日記
昨日、Classmate のIzumiさんに誘われて、成田図書館の文学講座セミナーに参加してきました。

講師は、明日の記憶、あの日にドライブ、愛しの座敷わらし、の、荻原 浩 さんです!
タイトルは、
「こうして小説を書いている」

ご存じの方も多いと思いますが・・彼の経歴は

1956年埼玉県生まれ。成城大学経済学部卒業。広告会社を経て、コピーライターとして独立。
その後、「オロロ畑でつかまえて」で小説すばる新人賞受賞。2005年「明日の記憶」で本屋大賞
第2位、山本周五郎賞受賞。他に多数著作、映画、ドラマ化。

私は、荻原氏の本をたくさん読みましたが、なかでもチョイミステリーなものより、ほのぼのヒューマン
ストーリーのものが大好きです。
思ったとおり、

その語り口は、やさしく、気さくでユーモアのセンスがあって、でも、どこかはにかんだ様子
がよかったです!
作家さんって、イメージより
身近にいる、普通のおじさん!?(失礼)で、親近感を覚えましたよ。

きっと、いままで、いろんなところで披露してきたであろう!?
「明日の記憶」の映画化にまつわる、渡辺謙さんからのお手紙など、とてもユーモラスに話されて
面白かったです。
興味を引いたのは、小説を書くときに一番気を付けていることは登場人物につける、名前だそうです。
時代設定や、役柄など考慮して、名前大辞典はいつもそばにおいているそうですよ。あと、暦も。

なるほど・・
そうやって、小説にリアリティーを持たせるのが肝要なんですね。

そうしているうちに主人公が一人で歩きだして、息をふく・・!すごいですね・・
なんか、不思議な感覚ですが、わかるような気がします。

彼が言った言葉で、
「作家を職業にしちゃダメです。収入を得ることは生きるために必要ですが、書きたいから書く!
世の中に出したいから書くんです」

いいなぁ・・
素敵です・・

きっと、これからもいい作品を書いてくれることを確信しました。

Izumi,thank you for inviting me! It was realy pleasant ~