晴れ上がった空のように・・

日常の出来事や読んだ本の紹介

Vacation in Guam !

2016年06月15日 | 日記
先週、夫が急に休暇がとれる!っていうので、近くていいよ~と聞いていた
Guam に初リゾートしてきました(^^♪

成田から行きは3時間ちょっと、時差は一時間、ほとんど疲れを感じることなく到着。
気温31度、南国特有の匂い?と湿った空気に一気に解放感=~

空港から15分でホテルに到着。眼下に広がるBeachは白くて波もなくおだやかで~最高!
ちょうどシーズンOFFの時期と重なり、大勢の観光客で常にごったがえすHwaiiとはちょっと違うようです。

島内観光では、太平洋戦争の傷跡・・日本統治時代の名残りがいまだに歴史として残っていることに心が痛みます。
サイパン、テニアン島、北マリファナ諸島での旧日本軍と邦人の犠牲者は2万人ともいわれているのです。
この悲惨な出来事は決して忘れてはいけませんね。
横井さんが発見されたことのニュースをガイドさんは面白く紹介してくれて、
彼はGuamの有名人?いやヒーローになったんだ、と感心しました

中心部のタモンから少し離れたタムニンにホテルをとったのでかなり静かでのんびりできました。
海は限りなく凪いでいて、少し先に浮かぶ小島までカヤックを漕いで、シュノーケリングを楽しんだりたくさんの
きれいな熱帯魚と一緒に泳いだり・・
アットいう間の5日間でした。

次の日から私は仕事で、平常モードに切り替わりました(*_*;

うわ~大変!図書館で借りていた本の返却日が迫っています~~

2016年06月04日 | 
心   姜尚中 著

サイン会で、突然「先生、ファンです。これ、読んでください!」
と、学生からもらった手紙から始まる、物語。メールの往復書簡から友情?交友を深めるようになる。

ドキュメントかしら?と思われるくらいかなりノンフィクションノベルに近い。

大学生の直広が親友の突然の死によってもたらせる苦悩、友情、生、死などにたいして先生が優しく答えを導いてゆく
のですが、優しく父親のような情が伝わるのです。先生のお人柄でしょうか。

震災、ライフセービングでのボランティアの様子はかなりリアルです。
実際、姜尚中先生がTVの仕事でリポーターとして現地へ入られたのは記憶に新しい。

死をどう受け止めるのか?生きるとは?
ゲーテの「親和力」を読み解くのはかなり難解で難しい。哲学的であり、宗教的でもありますね

最後にはやはり・・
先生の息子さんの死とも重なり、これは・・ご自分と天国の息子さんとの往復書簡だった?
と、、感動を覚えます。

「生きとし生けるもの、末永く元気で」
という言葉をのこして帰らぬ人となった息子さんに、思いをはせます。

先生、お辛かったでしょうね。。