大雑把な日常

日常のあれこれ。

白雪姫と鏡の女王

2012-10-01 | 見た

衝動的に映画を見に行きました。

英語を突然聞きたくなったのです。

なんでなのか。秋だからでしょうか。

ラインナップを見て、何見ようかなあ。

って、みなさん思うと思いますが。

わたしは暴力の多い映画、重い映画、泣きそうな映画は

嫌いなので

まずラブコメディやってないか見ます。

で、これです。

ジュリア・ロバーツが鏡の女王に扮し、

白雪姫との対決を繰り広げる。

性格の悪い年増の女王と

清潔感にあふれ

それでいて力強いヒロインを魅せるんだろうな。

で、そのとおりの内容で

わたしとしては

少々のもたつきとギャグが小粒で

古典の名作『白雪姫』の要点を気にしすぎている印象でしたが、

キャラの個性が上々で現代を感じるラブコメでした。

ラブコメディというアメリカにおける一大ジャンルは

一定の型がある。

それは時代を映す人物設定

コメディ要素の尊重

そして必ずハッピーエンド。

そのしばりで

どれだけ面白いものをつくるかが見ものです。

良質なものは

名作として残ります。

でもその他の散々量産され、

「女性」向けです!的なパッケージで日本公開されるもののほとんどは

忘れ去られます。

なぜなら意味などないからね。

しばり

があるだけだから。

この作品は

古典が題材

というひねりを入れてきた分、なんか入れすぎちゃったのかな。

ただ

元気になりました。

頭をからっぽにして

バカだなあ

って笑って、

可愛い女の子に格好いい男の子に

歌とダンスで

すっきり

楽しい気分に。

ラブコメ最高。

 

ヒロインのリリー・コリンズの眉毛の太さたるや。

かわいい子がやると、なんでもかわいい。

 

そして

外国の映画でもドラマでも

いつも感じることは

いろんな顔の人がいる

ということです。

日本のドラマや映画は

でているひとが

大体同じ顔。

強引?

きれいな顔…日本人が思う日本人の美人顔ってのは

だいたい同じに見えるんですよね。

そりゃあ日本人のノッペリ顔の人種だからしょうがないけど。

ただ、整頓された顔の人ばかりが出ている。

わたしの大好きなバラエティ番組を見ていると

いや、街ゆく人のインタビューをながすテレビを見ていても

いろんな顔のひとは確かに存在しているのに。

そして、整頓されていない顔だって

それぞれ魅力的で個性があり、素敵なのだ。

この映画では七人の小人たちは

本物の役者さんたちでした。

個性的でとっても良かった。

 

コメント
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