大雑把な日常

日常のあれこれ。

白米を食べた理由

2012-10-30 | 日記

職場で毎日お昼を食べるお友達がいる。

お友達

といっても

たぶん7~8歳年上だ。

彼女は、断食道場にいって

すごく痩せて

その痩せたままをキープしている。

なかなか面白いひとだ。

三姉妹の一番下で

全員お嫁にいっていない。

その気配すらない。

と、お昼でふたりだけのときは

モテない女子のエロトークをしたりしていた。

それが今日、

先週末の職場のBBQ大会のことを

また話していて

すごい秘密を聞いてしまった。

私の隣の席に座っているほぼ新入社員のイケメンと

BBQ大会の帰りにキスをした

というのだ。

お昼に食堂へ行くのに

わたしがギリギリで忘れ物があったため

そのイケメンとふたりっきりでそのお友達は

エレベーターに乗るはめになったことを、

「気まずかったんだから!」

というので、

「えーなんでなんで?ラッキーじゃんイケメンじゃん」

と私が心なく行ったことで判明した。

なぜそれを昨日言わないのだ!

とツッコむことさえできないほど驚いて

そのリアクションがおかしかったのか

つつましいそのお友達はクスクス笑った。

それにしても私はなんと無粋なのか。

 

そのエピソードを十分に聞けないうちに会話は終わったのだが

(別のひとが来たことで)

今まで一緒にお昼を食べていたその年長のお友達のエロスを感じるようで

午後は相も変わらずたくさん仕事があったのだが

彼女の日常を妄想するのに

かなりの時間を費やした。

 

一方わたしは

なんの心のときめきもなく

日常を送っております。

 

共感しあった彼女の、今はなんと遠いことでしょう。

急に自分の毎日が味気なくつまらないものに感じて

ため息がこぼれます。

今日はひさびさに

白いご飯を夕飯にいただきました。

小さな幸福。

に逃げることにいたしました。

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