美味しかったなシリーズ ふらいぱん

父と母が新婚の頃に住んでいた
船橋の新興住宅地。
その近くに商店が並ぶ国道沿いにあった洋食屋「ふらいぱん」が
今年閉店しました。

昔ながらのスパゲッティやピラフ
ハンバーグが
年季の入ったメニューに書いてあって、
これまた年季の入った木造りのテーブル。
従業員は夫婦ふたりだけで
無口なシェフのおじさんと、
明るくて元気いっぱいのおばさんが営んでいる小さな洋食屋でした。
家族が増えて引っ越したあとも、たびたび家族で出かけては
食事をしていました。
創業はわたしの産まれた年なので、３８年。
父と母とも創業時からの付き合いです。
で、今年おじさんが病気を患い、天に召されてしまい。閉店です。

いつも大盛りでバクバク食べてました。
小さいころからのごちそうと言えば、
ふらいぱん。
最近行った時の写真が出てきたので。



サラダ。
大振り。



にんにくスープ。



ハンバーグ。付け合わせの芋がうまい。



おとうさんがいつも頼む海老フライ。

で、これがどうしてもまた食べたい。



ピラフとナポリタン。
ピラフは玉ねぎ多目。
福神漬が染みてるところが美味しい。
ナポリタンは
もったりケチャップたっぷり。
トマトペーストを使ってるんだろうけど、
家で作ってもあの色にならない。

あれがもう食べられないなんてな。