大雑把な日常

日常のあれこれ。

アシガール

2016-06-25 | よんだ
ここんとこ読んだ中で
最高だね
って思ったのが
この漫画でございます。

『アシガール』森本梢子著。

映画化された『高台家の人々』に興味を持ち、出ている全巻読み、
ああ面白いなー
続き気になるなー
でも待たなきゃ…と思った時に、
同作者で同時連載中のこちらの作品に出会いました。
『高台~』もオススメです。

こちらの漫画は
ぐうたらで、足だけは早くて丈夫な女子高生がタイムマシンで戦国時代へ。
そこで一目ぼれして足軽になるというストーリーです。

んな、むちゃくちゃな。
と思いつつ読んだら、こっちのほうが好みじゃ!
とハマりました。

絵が好きです。温度の薄め絵。
ストーリー自体もさらり除湿されたような感じで、
客観的な視点がすばらしい。
あと、
何より笑いがある。
『アシガール』のほうが主人公のアホさ加減が
血なまぐさい戦国の世界を、ぱああと明るくしていて、
いい。とってもいいよ。
唯がバカでとってもいい。

そしてたぶん少女漫画の濃度が丁度いい。
濃度の度合いです。
これはたぶんみんなそれぞれのちょうどいい濃度があると思うけど、
わたしは薄めが好きです。
主人公の可愛い女の子が格好い男の子とあれやこれやあって、
キュンとかドキッとか、しょぼんとかなるのは、
自分の歩んできたモテナイ・トキめかない人生と違いすぎて、
きつい。

りぼん世代なのでね、やっぱりわたしは少女漫画がしっくりくる。
青年系、少年系もすばらしいし面白い作品いっぱいあるけど、
やっぱり底辺の部分では「男の子」のものって思って読んでます。
絶妙なアングルからのパンチラとか谷間とか
こっちは「無」の気持ちですから
「おおおお~」
ってなれたら、「最高だぜ!」って思えるんだけど
一コマごとにグッとこれたら、いいよね。
漫画家の先生たちはみんなそうやって描いている…気がしています。
残念ながら「届いてる~」と思うのは
やっぱり少女漫画のあの感じなのです。


http://cocohana.shueisha.co.jp/story/morimoto/ashigirl/

ここで↑試し読みできます。

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食べすぎ日記

2016-06-24 | 日記
健康診断で
またまたギリギリ、肥満じゃなかった。

しかし理想体重からは程遠い。
痩せなきゃ。
つーか
結婚前の体重が理想体重だったわ。
14年前な。
あのときそんなに太ってなかったってことじゃん。

で、昼、カレーバイキング行って
反省して
夜抜く。
次の日、調子いいぜ
今日こそは‥
と思ったら、お昼誘われて、
てんこ盛りの海鮮丼食べました。
今月でそこのランチ終わりっていう
理由づけもありつつ、
食べた食べた。
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キャッチボールにはなにがあるのか

2016-06-23 | 日記
父の日に
みんなで食事に行き、
男の子の誕生ははたして嬉しいのか?
という話をしてました。

やたらと女の子がたくさんまわりに生まれるので。

苗字が途絶えるってことだね。

しかし考えてもみれば
苗字ができたのは最近のこと。
世襲制・封建制のなごり
つまり
徳川からはじまった名残ですかね。
たかだか600年くらいの歴史だから
ちゃんちゃらおかしいね
と主にわたしが言ってました。
でも
そのことにこだわったりするのは
しょうがない。
だって戦国時代を経て
徳川が将軍になっちゃったんだから
遺伝子や文化に刷り込まれているんですからね。
古い日本人の遺伝子情報が残っているってだけで、
なにも責めるこっちゃないです。

脳への刷り込みのせいにしたら
分かり合えないことも
たいがいが解決するので便利です。

男の子の文化もまったく理解不能。

乗り物とか
小さいころから異様に好きですよね。

あと
父と子のキャッチボールが
個人的には意味不明。
キャッチボールの何が楽しいのか
分からんのです。
やってみたことももちろんあります。
ど下手ですけど。
下手なせいなのかな。
ゲーム性もない単調なやり取りで
絆…的な演出あるけど、ふーんって思ってます。
理解できないものはたくさんあるなあ。
理解できないだけで意見は特にないから
悪いようにとらないでほしいんだけど。
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マッチポイント

2016-06-22 | 見た
最近の自分の書いたものを読んでいて
そういえば見たのに書いてない映画があったな。
と思いました。



ウディ・アレン監督作
『マッチポイント』です。
本人が出演していない作品で
ファムファタールっていうんですか
魔性の女を描いた
エロこわい作品です。
でもライトな演出はいつものウディ・アレンっぽい。

全部見て、
あ、一回見たことあるや。
と思ったけど、まあいい。

なんといっても、
スカーレット・ヨハンソンのエロさだよね。
確証を得た文句なしのエロさです。
セクシーなシーンはもちろんあるのですが、
ふつうにしててもセクシーに見えるってすごいな。
こんな人がいたんだなって
感心しちゃうくらいだ。

主人公は
スカーレット・ヨハンソン演じるアメリカ人女優に魅入られて
人生を思わぬ方向に進めることになる。

マッチポイント。
勝敗を決める最後の一点という意味です。

テニスのプロプレイヤーである主人公が
のし上がる物語なので、
そこにかけてるのかな。
どっちが勝つか最後まで分からない。
悪役が主人公のドッキドキのミステリーでもあります。

ウディ・アレンの大喜利力を考えながら見ると
やっぱ好きだなーって思う。
ポイントポイントで自分ならああいう展開にはできないよなー
超えてくるなーって思います。

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妄想が暴走

2016-06-21 | 日記
中学生くらいまで
妄想の世界から抜け出せないことが多々あった。

今はない。

すぐ現実に引き戻されて
飽きちゃう。
だって本当じゃないんだもん。

1日くらい楽しむってのはありますけど
今回はもう火曜日なのに未だに妄想を楽しんでます。

なので文章に起こして冷静になろうとしてます。
土曜日から書いた妄想メモはもうすぐ1万字。

うーん。

なかなか鎮火しません。
なので、会社のランチタイムにカミングアウトしました。会社の人に聞いてもらいました。
けっこう冷静になりました。
アホらしいなー
って自分にツッコめる。

でも
この妄想から冷めるのは少しだけおしいかもしれない
って思い始めてる。

いやでも現実じゃないしな。



奥入瀬渓流と娘。
ほんの数年前のはずがこんなに小さいなんて。
現実?
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