湯河原の「幕山」(626m)の山麓斜面に、約4000本の紅梅、白梅がじゅうたんのように咲く「湯河原梅林」が 見ごろを迎えているという開花情報が出ましたので、初めて行ってみました。
湯河原駅から麓までバスで約15分くらいで、駅から比較的近い幕山は、西側に柱状の特異な岩が見え、その前方斜面には紅白の梅の花が正に見ごろを迎えていました。
このところ、日ごとに天気が変わり、気温も大きく上下していますが、昨日は天気が良くて気温も上がりましたので大変な人出でした。麓の近くにはたくさんの露店が並び、臨時駐車場は満杯で、臨時パスはピストン運転をしていました。
この「湯河原梅林」は周囲の自然環境と一体となって風情をかもし出していることが評価されて、万葉集に詠まれた湯河原温泉郷と共に「美しい日本の歴史的風土100選」に選ばれているそうです。
山の中腹にある岩場はロッククライミングの練習にはもって来いの場所と思われ、練習している人達もいました。
(左)白梅の木から紅梅の花が出ています。
(右)めじろがめまぐるしく動いていました。
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