樹齢800年以上といわれる鎌倉鶴岡八幡宮のご神木の大銀杏が
10日未明、倒壊したというニュースにはびっくりしました。
鶴岡八幡宮には、いろいろな行事があるたびに撮影に出かけていますが、
本殿への石段左手に大きくそびえる大銀杏の木は、いつも写真の中に取り込んでいた象徴的なものであり、
この姿が見れなくなるのは非常に残念です。
倒れた木の根元部分を生かして、再生に取り組むという情報がありますが、
一方では根こそぎ倒れているので、再生は難しいのではないかという見方もあるようです。
あらゆる手法を講じて、何とか再生させて、
同じDNAを持ったイチョウの木を後世に残して欲しいと念じるばかりです。
今までに撮った写真を見ていましたら、この大銀杏が入っている写真には下のようなものがありました。
これからは このような大銀杏の写真が撮れなくなると思うと残念です。