紫四季歩 美VersionⅤ

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北杜市 手打ちうどん ちくら けんちん汁うどん

2020年02月11日 | 山梨県 グルメ
ぽつんと看板がある



ぽつんとうどん屋がある



メニューは多い様で少ない



レトロと言うより、古風









店主はおばあちゃまです



具ばっかりやがな!







まったり過ぎる・・・



今、横浜港でダイヤモンド・プリンセス号の乗客が下船できず、苦しんでいる。

部屋から出られずに、恐らく閉塞感に悩まされているだろう。

感染拡大を防ぐために、取られた処置であるがその気持ちは・・・

・・・分かる気がします。

私の場合、雪が降ると表に出られないと言うか、寒くて窓も開けられない。

部屋にいると、閉塞感を感じます。

表の空気を吸うと、冷たい!寒い!!

寒くて表に出られない、雪でウォーキングも出来ない。

客船の皆さん、心情痛く分かります。






普通に昼間にマイナス10度か・・・

夜というか、明け方はめちゃくちゃ寒かった。

冗談抜きでマイナス15度とか20度だったのでは?

暖房を24時間つけていないと、部屋全体が冷蔵庫になってしまう。

部屋が冷蔵庫なのに、部屋に冷蔵庫がある。

無くてもいいか?と思うが、やはりあった方がいい。w






タイヤの消耗が早いので、タイヤのローテーションを何故か韮崎で行う。

その時、何故か見つけたポツンと一つの看板。

手打ちうどんの看板に興味を惹かれる。

だが正確には「うむどん」と書いてあるな。

う~~む、入ってみよう!

狭い道を進むと、ポツンとうむどん屋があった。

13時を過ぎていたが、先客の姿は見えない。

店の外見は良い雰囲気である。

うどん屋の外見である。

中に入ると、古民家風ですね。

昭和レトロというより、古き昔を感じさせる内装。

テーブル席と小上がり席があり、私はテーブル席に座る。

目の前に古いテレビがあるが、映らないだろうね。

店の中は静かである。

店主はおばあさまで、1人で切り盛りをしているのか?

お茶とメニューを持ってきてくれたので、メニューを見る。

かなり、選択肢が少ないと思う。

けんちんうどん、柚子うどん、ざる、釜揚げあとはセットか。

どうするか?

けんちんうどんが面白いのでは?

私はけんちんうどん1000円を選んだ。

大盛りにはしなかった。

すると、店主は奥に引っ込み、調理を始める。

静かだ・・・BGMも何も無い。

スマホがあるので、スマホで時間を潰す。

やがて、うどんが登場する。






お盆で提供されたうどんだが、ざるうどんの水がお盆に溜まり、

割り箸が濡れていますな。

つけ汁は、これでもかという位、具が入っている。

店主が「具を先に食べないと、うどんが食べ難いね」という。

では、食べてみよう。

けんちん汁ということで、根菜を中心にちくわなどが入っている。

具を食べてみると、優しい味わいの煮物を食べている感じ。

普通に、筑前煮か治部煮でも食べている様な・・・

しっかりと、味が浸みている。

そして、うどんを絡めて食べてみる。

うどんはやわらかいかな。

手打ちと言う事で、しっかりした食感を期待していたが、

やわらかめの食感。

のど越しはいいのだが、うどんに力強さは感じない。

何と言いうか、まったりしているというか。

卓上の七味を投入するが、それ程刺激感は無い。

ゴマがたっぷりかかっているが、ゴマの風味は薄い。

ボリュームに関しては、まあまあではないでしょうか?

うどんを食べ終えると、お湯があるのでそれでおつゆを割る。

特に割らなくてもいい位、塩加減は感じないが。

やがて完食。

店主は、私の目の前で趣味なのかどうか分からないが、

紙でなにか細工をしてましたね。

目の前で・・・

田舎のおばあちゃんの家に来た!

そこでうどんを食べた!!!

そんな印象。

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