5月12日 台風柔道
台風接近という事で、家の裏山にある溜池も心配なのだが、とりあえず会社が終わってから、土砂降りの中を体育館に行ってみました。
・・・電気点いてる。やってるじゃん!
結構多くの子供達が練習に来ております。おお!感心感心!
よおし!オジサンも頑張るぞ!こんな時こそ練習して上手くなるんだ~。
意気込みは大きいのだが、先日の日曜日に腰を痛めた(笑)。またかよ~。
腰をいたわりながら柔軟をしていると、I瀬先生が、
「うわあ!T岡さん、やっぱり来てた。こんな台風の日に来ちゃいかんですわー!」
その言葉を全部先生にお返しする(笑)。
でもやはり台風だと集まりは悪いので人数が少ない。打ち込みも少人数です。打ち込みをしていたのだが、やはり腰に響く。ううっ!
さて乱取りである。最初は御大K谷先生にお相手していただいた。一言でいうと・・・ボロボロ。
私がK谷先生の奥襟や背中を持つと、それを見ておられたI瀬先生が、
「T岡さん!そのまま引き付けて!」
とアドバイスいただくが、K谷先生に難なく足払いを食らいひっくり返る事数回。
次は乱取り途中でI瀬先生より組手講座。
「もったいないですよ、T岡さん。せっかく奥襟や背中を取れるんですから、有効利用しましょう。まず私の背中を取ってみてください。で引き付けてみましょう」
右手を回して背中を掴む。そのまま手前に引く。先生こうですか?
写真は自宅で思い出しながら撮った比較画像である。こういうように背中を掴んで手前に思いっきり引く。
「思いっきり手前に引きつけましたよね。でもほら、僕の首や頭とT岡さんの体の間には、まだまだ隙間(空間)があるんです。K谷先生ぐらい上手い人だと、そのぐらいの隙間でも技を掛けてきます」
うわー!ホントだ。
「きょっと汚い手かもしれませんが、背中を掴んだ手を、こうしてぐるりと回転しながら手前に引きつけます」
うっ!先生、私の頭が動きません!
上の写真は右が釣り手の方の例。
「というように引付ける場合も、少し工夫をするだけで全然効果が違うんですよ」
練習が終わってから、忘れる前に思い出しながら写真を撮り、メモして今清書しております。先生間違ってたら直してください。
先生相手に何度か試させていただきました。
さて他にも組手争いでのいくつかのポイントを教えていただきました。
いわゆる「釣り手は鎖骨の所を持つ」という教科書に書かれている事の理論的な説明です。
「鎖骨付近を持つ」とは知っていても、それを「こういう合理的力学的理由で、その個所を持つ」というのは、素人にはなかなか分りませんです。この箇所がちょうど力学的な支点になるという事を、先生の説明で初めて知りました。
「そうだったのかあ!」
技とかテクニックを理論的に相手にわかりやすく説明するというのは、非常に難しいと思います。うちの先生方は引き出しが多い。
さてI瀬先生には乱取りの相手もしていただいたのですが、
「腰は大丈夫ですか?」
と心配されてしまった。
「情けないですわ。練習で痛めたとか怪我したならカッコいいんですが、原因が農作業というのは、笑いもんですわー」
本当の事を言うと、農業用水に溜まってる泥を、スコップで畦道に掻き上げていた時にやってしまったのだ。純粋な農作業ではない。ドカタ仕事(笑)。マジで柔道よりきつかったです。200mの水路の泥って半端ではない量である。もうあの仕事嫌だあ!
話が外れてしまった。
その後中学生の相手を2人して、本日の稽古は終了。家に帰る頃には。土砂降りは見事に止んでおりました。
その日の夜は、腰を考えて半身浴して寝た。オヤジはジジイになりつつあります。
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台風接近という事で、家の裏山にある溜池も心配なのだが、とりあえず会社が終わってから、土砂降りの中を体育館に行ってみました。
・・・電気点いてる。やってるじゃん!
結構多くの子供達が練習に来ております。おお!感心感心!
よおし!オジサンも頑張るぞ!こんな時こそ練習して上手くなるんだ~。
意気込みは大きいのだが、先日の日曜日に腰を痛めた(笑)。またかよ~。
腰をいたわりながら柔軟をしていると、I瀬先生が、
「うわあ!T岡さん、やっぱり来てた。こんな台風の日に来ちゃいかんですわー!」
その言葉を全部先生にお返しする(笑)。
でもやはり台風だと集まりは悪いので人数が少ない。打ち込みも少人数です。打ち込みをしていたのだが、やはり腰に響く。ううっ!
さて乱取りである。最初は御大K谷先生にお相手していただいた。一言でいうと・・・ボロボロ。
私がK谷先生の奥襟や背中を持つと、それを見ておられたI瀬先生が、
「T岡さん!そのまま引き付けて!」
とアドバイスいただくが、K谷先生に難なく足払いを食らいひっくり返る事数回。
次は乱取り途中でI瀬先生より組手講座。
「もったいないですよ、T岡さん。せっかく奥襟や背中を取れるんですから、有効利用しましょう。まず私の背中を取ってみてください。で引き付けてみましょう」
右手を回して背中を掴む。そのまま手前に引く。先生こうですか?

「思いっきり手前に引きつけましたよね。でもほら、僕の首や頭とT岡さんの体の間には、まだまだ隙間(空間)があるんです。K谷先生ぐらい上手い人だと、そのぐらいの隙間でも技を掛けてきます」
うわー!ホントだ。

うっ!先生、私の頭が動きません!
上の写真は右が釣り手の方の例。
「というように引付ける場合も、少し工夫をするだけで全然効果が違うんですよ」
練習が終わってから、忘れる前に思い出しながら写真を撮り、メモして今清書しております。先生間違ってたら直してください。
先生相手に何度か試させていただきました。
さて他にも組手争いでのいくつかのポイントを教えていただきました。
いわゆる「釣り手は鎖骨の所を持つ」という教科書に書かれている事の理論的な説明です。
「鎖骨付近を持つ」とは知っていても、それを「こういう合理的力学的理由で、その個所を持つ」というのは、素人にはなかなか分りませんです。この箇所がちょうど力学的な支点になるという事を、先生の説明で初めて知りました。
「そうだったのかあ!」
技とかテクニックを理論的に相手にわかりやすく説明するというのは、非常に難しいと思います。うちの先生方は引き出しが多い。
さてI瀬先生には乱取りの相手もしていただいたのですが、
「腰は大丈夫ですか?」
と心配されてしまった。
「情けないですわ。練習で痛めたとか怪我したならカッコいいんですが、原因が農作業というのは、笑いもんですわー」
本当の事を言うと、農業用水に溜まってる泥を、スコップで畦道に掻き上げていた時にやってしまったのだ。純粋な農作業ではない。ドカタ仕事(笑)。マジで柔道よりきつかったです。200mの水路の泥って半端ではない量である。もうあの仕事嫌だあ!
話が外れてしまった。
その後中学生の相手を2人して、本日の稽古は終了。家に帰る頃には。土砂降りは見事に止んでおりました。
その日の夜は、腰を考えて半身浴して寝た。オヤジはジジイになりつつあります。
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