5月17日 おっさんには時間が無い(柔道編)
なんと明日水曜日が仕事の第1回目の納期なんですが、練習に来てしまいました。あとさき考えておりません(笑)。
今日の迷言、「納期よりも柔道」(←やばいだろうが)
今日は中学生も少なめでした。テスト週間なのかなあ。
準備運動・寝技乱取り・打ち込みと練習は続きます。
今日は前回でわかった自分の課題を克服してみようと思います。前回、「意識をコントロールされる(翻弄される)」という欠点が判明。
まささんは、「あちこちにトラップを仕掛ける」と言われておりますが、確かに経験の長い人からすると、いとも簡単にフェイントその他に引っかかり、誘導されてしまう私はおいしい存在だと思います。
あれから「どうやったら意識をコントロールされないようになるのか?」と考えてみました。
「そうだ!見なきゃいいんだ!見なきゃ騙されることもない、引っかかる事もない」
引手争いの時に引手に集中するから、がら空きになった背中を、釣り手で取られるのです。
組手争いで手ばっかり見てるから、足に気が付かず、刈られるのです。
「見るのは胸元付近なんですよ。そこから全体を見ます」
とI瀬先生。
確かに「胸元近くから全体をぼんやり見る」のは、柔道だけでなく打撃系格闘技でも基本中の基本であります。基本が出来てないよおっさん(笑)。
同じ事を普段空手で偉そうに言ってるくせに、柔道では出来ていない(笑)。
で、乱取りの時に試してみました。
I瀬先生は引手から入られることが多いです。今回も引手争いから始まったのですが、視線を胸元に集中して全体を見るようにしました。
前回のように、引手争いをガン見してる間に、オーバーハングでいとも簡単に背中を取られる、という事は無くなりました。よしよし。
先生にも後ほど「考えてきましたねえ」と言われました。
ただしやはり付け刃でして(笑)、2分を過ぎて疲れて「胸元を見る」集中力が途切れてくると、やはり引手をガン見してしまって、簡単に良い所を取られてしまうのです。
「胸元に集中する」「全体をぼんやり見る」という事も、集中力がいりますね。これはもう数をこなして慣れるしかないです。
寝技の乱取りの時は、どんきち様に相手をして頂いたのですが、もうバテバテで死ぬかと思いました。
その他本日の練習は、先生相手に乱取り2本、中学生2本、子供2本であった。中学生のT君には、完璧に投げられた。いやあもう誰にも気が抜けません。抜いたら終わり。
帰り際に、I瀬先生・N野先生が、私の練習方法とか方向性について、いろいろアドバイスを頂きました。かなり真剣にご意見を伺ったので、恐縮しつつも大変ありがたかったです。
「おっさんは時間が無い」
→われわれ中年は、練習時間が無いという意味も含めて、これから柔道に費やす人生が少ない。中学生高校生なら長い長い柔道人生があるので、いっぱい試行錯誤できるが、先の短いおっさんは、そういう(有意義な)無駄も出来ない。
時間が無いから最短距離を行くしかない。じゃあどうやって最短距離を進む方向や練習に行きつけるのか・・・。
「その考え方からすると、T岡さんの欠点を補正するのは後回しにして、長所を伸ばす方向が良いと思うんです」
と先生のお考えであった。
で、いろんなヒントを教えていただきまして、帰ってからネットで検索して探しております。
私の長所・・・背が高い、右組・・・etc。この言葉で検索してもいろいろ出るなあ。
実はこれを書いてるのは翌日なんですが、会社の帰りに2件本屋を回りまして、柔道の連続技の教科書を探して買いました。内容は高校生向けぐらいです。
仕事の合間にでも読んでみようかなと。でも納期がこの後2回目3回目と、来月後半まで連続してあるので、毎日仕事でパンパンです。細切れでしか読めません・・・言い訳をするなよ(笑)。やろうと思えばやれるやん。
本人の意思次第です。
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なんと明日水曜日が仕事の第1回目の納期なんですが、練習に来てしまいました。あとさき考えておりません(笑)。
今日の迷言、「納期よりも柔道」(←やばいだろうが)
今日は中学生も少なめでした。テスト週間なのかなあ。
準備運動・寝技乱取り・打ち込みと練習は続きます。
今日は前回でわかった自分の課題を克服してみようと思います。前回、「意識をコントロールされる(翻弄される)」という欠点が判明。
まささんは、「あちこちにトラップを仕掛ける」と言われておりますが、確かに経験の長い人からすると、いとも簡単にフェイントその他に引っかかり、誘導されてしまう私はおいしい存在だと思います。
あれから「どうやったら意識をコントロールされないようになるのか?」と考えてみました。
「そうだ!見なきゃいいんだ!見なきゃ騙されることもない、引っかかる事もない」
引手争いの時に引手に集中するから、がら空きになった背中を、釣り手で取られるのです。
組手争いで手ばっかり見てるから、足に気が付かず、刈られるのです。
「見るのは胸元付近なんですよ。そこから全体を見ます」
とI瀬先生。
確かに「胸元近くから全体をぼんやり見る」のは、柔道だけでなく打撃系格闘技でも基本中の基本であります。基本が出来てないよおっさん(笑)。
同じ事を普段空手で偉そうに言ってるくせに、柔道では出来ていない(笑)。
で、乱取りの時に試してみました。
I瀬先生は引手から入られることが多いです。今回も引手争いから始まったのですが、視線を胸元に集中して全体を見るようにしました。
前回のように、引手争いをガン見してる間に、オーバーハングでいとも簡単に背中を取られる、という事は無くなりました。よしよし。
先生にも後ほど「考えてきましたねえ」と言われました。
ただしやはり付け刃でして(笑)、2分を過ぎて疲れて「胸元を見る」集中力が途切れてくると、やはり引手をガン見してしまって、簡単に良い所を取られてしまうのです。
「胸元に集中する」「全体をぼんやり見る」という事も、集中力がいりますね。これはもう数をこなして慣れるしかないです。
寝技の乱取りの時は、どんきち様に相手をして頂いたのですが、もうバテバテで死ぬかと思いました。
その他本日の練習は、先生相手に乱取り2本、中学生2本、子供2本であった。中学生のT君には、完璧に投げられた。いやあもう誰にも気が抜けません。抜いたら終わり。
帰り際に、I瀬先生・N野先生が、私の練習方法とか方向性について、いろいろアドバイスを頂きました。かなり真剣にご意見を伺ったので、恐縮しつつも大変ありがたかったです。
「おっさんは時間が無い」
→われわれ中年は、練習時間が無いという意味も含めて、これから柔道に費やす人生が少ない。中学生高校生なら長い長い柔道人生があるので、いっぱい試行錯誤できるが、先の短いおっさんは、そういう(有意義な)無駄も出来ない。
時間が無いから最短距離を行くしかない。じゃあどうやって最短距離を進む方向や練習に行きつけるのか・・・。
「その考え方からすると、T岡さんの欠点を補正するのは後回しにして、長所を伸ばす方向が良いと思うんです」
と先生のお考えであった。
で、いろんなヒントを教えていただきまして、帰ってからネットで検索して探しております。
私の長所・・・背が高い、右組・・・etc。この言葉で検索してもいろいろ出るなあ。
実はこれを書いてるのは翌日なんですが、会社の帰りに2件本屋を回りまして、柔道の連続技の教科書を探して買いました。内容は高校生向けぐらいです。
仕事の合間にでも読んでみようかなと。でも納期がこの後2回目3回目と、来月後半まで連続してあるので、毎日仕事でパンパンです。細切れでしか読めません・・・言い訳をするなよ(笑)。やろうと思えばやれるやん。
本人の意思次第です。
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