48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

サバキ系空手の技術・廻し受けは、組み技系の人に通用するのだろうか

2016年03月14日 00時11分34秒 | 空手
3月12日 空手の練習日

ようやく目のかすみが取れてきて、思考能力が戻ってきました。水曜・木曜・金曜と3日間、何も運動しておりません。ストレッチさえしてない。
いかんなあ。
今日はまだ鼻も詰まっており、咽喉も痛い状態なのですが、空手の練習に行ってまいりました・・・って私が行かなきゃ教室は閉まったまま(笑)。

早目に行って公民館事務室で4月のお金を払います。3月末から4月初めは中々練習会が開けません。
実は来週の土曜日(19日)は急遽お休み時ます。それと4月の2日(土曜)は仕事なので、3月19・26日、4月2日の3連続で南部練習会はお休みします。子供が入学で説明会やら入学式やらで潰れてしまいました。
申し訳ない。

さて本日の出席者はK井さんであった。いつものように柔軟を徹底的にやり、しかも別メニューも加えて延々と20分ストレッチ。
その後は手技・受技・足技をフルスペックで行いました。
先日からK井さんには、
「相手とくっ付いたら『打撃を喰らわないので痛くない』と言いましたけど、くっ付かれて組まれたり掴まれたりされたら、何も出来ません」
と言われておりました。
特に組んだり掴んだりするのが好きな私やK藤さん相手だと、全く何をしていいのかわからないそうです。慣れてくれば首相撲からの膝とか出来るんですが、組むという事自体に慣れていないので、戸惑ってしまうとの事。
廻し受け・巻き込み投げ(くるりんぱ)って練習しました?」
「全く?」
うーむそうかあ。相手を掴んで崩す事に慣れる練習をしてみようかな。
という事で、ネットで公開されている廻し受け・巻き込み投げの動画みたいには出来ませんが、上の写真をクリックすると見れます。
私達も呈峰会館時代は、相手の袖を持って絞り込んで、首筋を押さえてくるりくるり回っておりました。上の動画とは手の位置とか軸とかは多少は違いますけど、今回これをやってみました・・・って言っても、今回はくるくる回すとこ(巻き込み投げ)まではしんどいので、袖と掴んで引付けて崩し、相手の首後ろを押さる所までです。つまり廻し受けまでです。
足の位置・軸・コンパスの要領とか難しいので、最初はサバキ系の4つのステップを使って、足の位置を確認。その後は分解してゆっくりやってみました。
芦原会館西山道場のサバキ入門動画に、ステップの練習と廻し受けの練習の動画がありますので、お暇な方は探してみてください。私の好きな小林由佳ちゃんがモデルをやっております(←ミーハー)。
この練習で接近戦や零距離への抵抗を無くして、慣れて行ってほしいです。

私個人は、最近は「袖を掴んでくるりんぱ」ではなく、「相手の脇に腕を刺して、肩を極めてくるりんぱ」という変則的な方法でやっております(←適当な動画が無い)。もちろんフルコンではありません。サバキ系でもありません。相撲の技の一つ(笑)。
この方法だと掴まないので引手を切られないのだ。でも相手が組技系の人なら、脇に差し込んだ瞬間に肘を極めてくるだろうなあ。そうなったら一発で負け(笑)。
サバキ系の掴みと崩しの技術(廻し受け)は、果たして組み技系の人には通用するのだろうか?(私は別にして)柔道やってる人ってのは、体幹と安定性は凄いもんなあ。うーむ難しい。

という事をやってましたら、残り40分でN姉妹の一番下の子が練習に来ました。
K井さんには悪いのですが、急遽メニューを変更してミット打ちにチェンジ。最後残りは息上げ稽古になってしまった。

でもスパーリングで廻し受けは、中々出来んですね。せいぜい崩せる所までですわ。そこから膝蹴りとか体落としに繋げて行きたいな。

それにつけても鼻が詰まって息が出来ん。夜の柔道は大丈夫なのか???

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4 コメント

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おはようございます。 (k)
2016-03-14 08:06:30
嫁さんには機嫌のいいときにタイミングを見はからって報告!!
このタイミングは大切でちょっとまちがうとえらいことになる

55歳まではフルコンも一緒に続けてそのあとは総合ルールを一本にしようかと思ってます。

この前のスパーのときに回し投げを崩しで使ってみたのですが
崩してすぐに蹴り、膝を合わせました

このときはお互いに技を出し合うスパーだったので実際に組み手や試合で使えるかどうか解りませんが

前流派で練習した技が使えるルールでスパーするこになるとは!!
返信する
三戦立ちは柔道技の防御に有効! (ケージ)
2016-03-14 11:06:32
こんにちは、お久し振りです。
昨年の海女さんのゆるキャラ記事では、知ったかぶりをしてしまったみたいで申し訳ございません。


さて、空手の技法は組技格闘技で使えるのか否かですが、私の経験では『三戦立ち』が、柔道に対して絶大な防御技法として使えましたね。
私は嘗て大道塾空道で三戦立ちを教わって以来、三戦立ちを独自に練り上げていました。
で、所属していた柔道道場に、凄まじいまでに足技の巧い「足技の達人」がいまして、その人と乱取りをすると必ず足技でコカされていました。
そしてある時、ふと、こう思いました。
「あの人の足技は技のキレが凄い。このキレの性質は組技と言うよりも、寧ろ当身技に近いものだ。ならば、大道塾で学んだ三戦立ちが防御技法として使えるんじゃないのか?」
そして試しにその達人との乱取りで三戦立ちを実践してみると、これが大当たり!
あれほどコロコロとすっ転ばされていた足技に全く崩されないではありませんか!

その達人は内心、狼狽えたでしょうね。それまで簡単にすっ転ばす事ができていた相手に、突然通用しなくなったんですから。
もちろん、この話は大道塾を退会してからも三戦立ちの練磨を地道に続けていたからこそできた事で、一朝一夕にできるものではありません。



しかし、既成概念や固定観念に囚われず、自由な発想と創意工夫を以て努力を重ねれば、流派や流儀、技術体系などの違いを越えて技法を応用させる事は十分可能ですね!
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k先生 (T岡)
2016-03-21 19:30:00
k先生、こんにちは!お返事遅れて申し訳ありません。3月末近くになり、仕事でぐちゃぐちゃになりかけております。半分パニック状態になっております。
柔道の乱取りで使ってみた所、廻し投げの要領で掴んで崩す寸前までは、何とか出来るんですが、それ以降は投げるのは不可能です。
というのは、上腕部の袖を掴むのは出来るのですが、その後が組手争いになり、相四つの場合だと自分の袖口付近を引手で持たれてしまい、ギュギュっと絞られてしまいがちです。
そうなると相手を引き付けてぐるりと回す事が出来なくなり、そこから投げには続かない(笑)。
引手を持ちかえしてくる前に引き付けて、崩して瞬時に膝を合わせるぐらいしか出来ませんです。対柔道家だと回る前に引手を持たれて、逆に絞られて崩し返されてしまいました(笑)。
そこへ踏み込まれて大外を喰らってしまったのです。わははは。
すいません、自分でも書いてて上手く説明できませんですが、掴むポジション争い崩し合いでは、どうしても負けてしまいます。
返信する
ケージ様 (T岡)
2016-03-21 19:30:44
ケージ様、こんにちは!お返事遅れて申し訳ありません。
花粉症が限界近くに来ておりまして(笑)、2日前までは何も考えれない何も出来ないという状態で、嫁さん曰く、
「日頃の罰が当たった」
という事だそうです。
ありがとうございます!私も早々に三戦立ちを試してみようと思います。内側に絞った安定性のあるあの立ち方だと、足払いの防御に使えるんですね。
「既成概念や固定観念に囚われず、自由な発想と創意工夫を以て努力を重ねれば・・・」
この考え方は素晴らしいです!私なんか下手糞でそこまで考える事は少ないのですが、自分の力で「考える」という事を習慣づけしたいです。結果は伴わないかもしれませんが、言われた事を考えもせずにハイハイ受けるだけではなく、ケージ様のように色々試してみたいです。
そうそう。碧志摩メグさんは、御存知だと思いますが、作者が嫌気さして取り下げちゃいましたね(笑)。残念!
実は私の友人とかも、あのキャラのデザインに文句をつけておりまして・・・
「もっと脱げ!」
「露出が足らない」
「濡れてスケスケになったデザインにしてほしい」
私の友人知人達はバカです。
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