学びの共同体シリーズ最終回は佐藤雅彰先生のお話を聞いてとったメモから。内にいようが外にいようが響くことばは響くのである。
・ハンドアウトは高い課題を与えるときはグループ1枚、基礎的な課題の場合は一人一枚。
→ 個人のハンドアウトは後で振り返ったときに役に立つものがよさそう。グループで一枚の場合は、学びあいを加速させるための工夫が必要だと思われる。
・「分からないこと(知識)」と「分からないわけ(論理)」を分けて考える必要がある。
→ 納得。
・ケアが必要な子(グループ)の側に立つように。
→ 意図的なグルーピングをしない場合、弱いグループに十分に目を配るのは必須。ただし、視線が全体に万遍なくいかないのも問題なので、ある程度意図的なグルーピングが望ましいのかも。
・「もっと大きな声で」の指示はダメ。「その素晴らしい意見を皆に聞かせてあげて」の指示が好ましい。
→ なるほど。
・人の答えを写すことを最初から咎めてはいけない。そのうち自分で考えるようになる。
→ この視点をいただいたのは貴重。人の答えを写すこともスローラーナーにとっては、最初のうちはよい勉強になるはず。
・みんなで協力してまとめるのは学びあいではない。
→ 全くその通りだと感じる。だからこそ、個人で考える場面の提供は非常に重要だと思う。
・指導には教科内容の知識と指導技術の両方が必要。この2つを探究する過程で同僚性を育てる。
→ 基本的には賛成。しかし、方向性や考え方を揃えることで失われてしまうこともありそう。もっとも、現実には多くの学校ではそのような努力はほとんどされていないだろうが。
・子供を見る目は・・・「目」、「仕草」、「机の溝」、「壁」、「身体」、「情緒行動」、「何が変わったか」、、、「つまずき」、「つぶやき」、「困り度」、、、。
→ すべては写せませんでしたが、役に立つ視点をいただきました。
以上のような話の他に、各教科における基礎的な課題、標準的な課題、応用的な課題の例が挙げられた。数学の2.5角形(星形)も興味をひいたが、やはり一番興味深いのは英語。残念ながら意味がよく分からなかったが質問もかなわず。一応メモしたまま載せておく。
① 単純なインプットとアウトプット
② インテイクと語彙の拡張
③ 高いレベルでの課題
お願い: 今回の「学びの共同体」の実践については非常に先進的なものであると考えています。その素晴らしさに圧倒されることもある一方、自分の勉強不足からある種の消化し辛さも感じています。記事の中に批判的な部分もあるかもしれませんが、誹謗・中傷、攻撃などの意図は全くありませんのでご理解頂けますと幸いです。しつこいようですがよろしくお願いいたします。
zenconundrum@mail.goo.ne.jp
・ハンドアウトは高い課題を与えるときはグループ1枚、基礎的な課題の場合は一人一枚。
→ 個人のハンドアウトは後で振り返ったときに役に立つものがよさそう。グループで一枚の場合は、学びあいを加速させるための工夫が必要だと思われる。
・「分からないこと(知識)」と「分からないわけ(論理)」を分けて考える必要がある。
→ 納得。
・ケアが必要な子(グループ)の側に立つように。
→ 意図的なグルーピングをしない場合、弱いグループに十分に目を配るのは必須。ただし、視線が全体に万遍なくいかないのも問題なので、ある程度意図的なグルーピングが望ましいのかも。
・「もっと大きな声で」の指示はダメ。「その素晴らしい意見を皆に聞かせてあげて」の指示が好ましい。
→ なるほど。
・人の答えを写すことを最初から咎めてはいけない。そのうち自分で考えるようになる。
→ この視点をいただいたのは貴重。人の答えを写すこともスローラーナーにとっては、最初のうちはよい勉強になるはず。
・みんなで協力してまとめるのは学びあいではない。
→ 全くその通りだと感じる。だからこそ、個人で考える場面の提供は非常に重要だと思う。
・指導には教科内容の知識と指導技術の両方が必要。この2つを探究する過程で同僚性を育てる。
→ 基本的には賛成。しかし、方向性や考え方を揃えることで失われてしまうこともありそう。もっとも、現実には多くの学校ではそのような努力はほとんどされていないだろうが。
・子供を見る目は・・・「目」、「仕草」、「机の溝」、「壁」、「身体」、「情緒行動」、「何が変わったか」、、、「つまずき」、「つぶやき」、「困り度」、、、。
→ すべては写せませんでしたが、役に立つ視点をいただきました。
以上のような話の他に、各教科における基礎的な課題、標準的な課題、応用的な課題の例が挙げられた。数学の2.5角形(星形)も興味をひいたが、やはり一番興味深いのは英語。残念ながら意味がよく分からなかったが質問もかなわず。一応メモしたまま載せておく。
① 単純なインプットとアウトプット
② インテイクと語彙の拡張
③ 高いレベルでの課題
お願い: 今回の「学びの共同体」の実践については非常に先進的なものであると考えています。その素晴らしさに圧倒されることもある一方、自分の勉強不足からある種の消化し辛さも感じています。記事の中に批判的な部分もあるかもしれませんが、誹謗・中傷、攻撃などの意図は全くありませんのでご理解頂けますと幸いです。しつこいようですがよろしくお願いいたします。
zenconundrum@mail.goo.ne.jp