新年明けましておめでとうございます。旧年中は上海レポートにおつき合い頂き有難うございました。何時まで続けられるか判りませんが、気力の続く限り続けて行きたいと思います。もう暫くおつき合い下さい。
昨年末より中国結叢書掲載の写真を紹介していますが、新年早々は風筝(ふうじょう)で始めます。風筝は中国語で、日本語の凧のことです。「筝」は漢和辞典によれば「こと。琴柱をたてて、弦をぴんと張った弦楽器」とあります。凧に糸をぴんと張ることから「風筝」と呼ばれるのだと思います。
風筝のことを中国の北方では「鳶」(えん)という文字を使うことがあり、南方では「ヨウ」(遙の旁+鳥)という文字で表現することがあります。「北鳶南ヨウ」(ほくえんなんよう)と言われるそうです。先日山東イ(三水+維)坊の風筝博物館でこの言葉を知りました。
風筝は古くからある遊具で、各地方で独特のものもありますが、今日は北京風筝を紹介します。
まず最初の写真は沙燕というジャンルの一つで、「富貴有余」の題がついています。燕が基本形ですが、金魚の図案を使っています。また蝙蝠(こうもり)も使われています。中国では蝙蝠の「蝠」は福につながり、縁起がよいとされます。
標題をクリックして画像を大きくして見てください。またコメントを見るには下の「コメント(0)」の数字(0)をクリックしてもコメントを見たり書いたりできます。ぜひとにクリックを!
昨年末より中国結叢書掲載の写真を紹介していますが、新年早々は風筝(ふうじょう)で始めます。風筝は中国語で、日本語の凧のことです。「筝」は漢和辞典によれば「こと。琴柱をたてて、弦をぴんと張った弦楽器」とあります。凧に糸をぴんと張ることから「風筝」と呼ばれるのだと思います。
風筝のことを中国の北方では「鳶」(えん)という文字を使うことがあり、南方では「ヨウ」(遙の旁+鳥)という文字で表現することがあります。「北鳶南ヨウ」(ほくえんなんよう)と言われるそうです。先日山東イ(三水+維)坊の風筝博物館でこの言葉を知りました。
風筝は古くからある遊具で、各地方で独特のものもありますが、今日は北京風筝を紹介します。
まず最初の写真は沙燕というジャンルの一つで、「富貴有余」の題がついています。燕が基本形ですが、金魚の図案を使っています。また蝙蝠(こうもり)も使われています。中国では蝙蝠の「蝠」は福につながり、縁起がよいとされます。
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