4月13日から17日まで韓国ソウルに行ってきました。期限切れ間近のマイレージを利用した個人旅行です。韓国には出張やパッケージツアーで何度か訪問したことがありますが、「土地勘」をつけるためにソウルに4泊して地下鉄と徒歩で動いてみました。
1年前に学習を始めた韓国語を使ってみるにはまだ早すぎるのですが、マイレージの期限があるので、出かけることにしました。私の拙い韓国語は予想通り、全然戦力になりませんでしたが、韓国は外国人旅行者の獲得に熱心で色んな措置があるので、韓国語が出来ないことは旅行の障害にはならないようです。田舎に行ったらどうなるか判りませんが、ソウルでは全く困りませんでした。しかし、今回の旅行は韓国語を続けて行こうというモチベーションにはなったようです。
今回はいわば「お試し」の旅行でしたが、報告したいと思います。数回のレポートに分けますが、今日はその第1回目です。
(1)南大門周辺
南大門です。日本語のホテル紹介サイトで、南大門近くのホテルを予約しました。南大門はソウル駅の近くにあり、地下鉄出口を歩いていくと、南大門がすぐ見えて来ます。先ほど調べて知ったことですが、ソウル駅は初期の頃南大門駅と呼ばれていたそうです。ホテルは、この撮影位置から左に曲がって少し歩いてさらに右に曲がるとあります。南大門は通称で、正式名称は崇礼門です。ソウルは旧市街地を巡る城郭があり、東西南北の大門4つと小門4つがあったそうです。南大門はまさに南の大門です。南大門は2008年に放火に遭い、一部消失しましたが、2013年に修復されています。
(2)南大門近くのホテルの窓からソウル駅
ホテルの20階の部屋の窓から見た景色です。ソウル駅が見えます。ソウル駅付近では鉄道が南北に走っています。この写真は南を向いています。ソウル駅は現在は橋上駅となっていますが、本来は鉄道東側(この写真では左側)が表口です。
今回は羽田から金浦に着くフライトを利用しました。機体はB787で、通路は二つあり、座席は3+3+3の配置です。往復ともほぼ満席でした。仁川空港からソウル駅までは空港鉄道があり、途中で金浦空港を経由します。金浦からはこの空港鉄道に乗り、ソウル駅まで来るのが確実です。空港鉄道はソウル駅の南側の地下深くにあります。ホテルはソウル駅の北側から歩くので、途中は複雑な通路がありますが、出口番号の表示に従って歩けば問題はありません。
(3)ホテルの窓から(東方向)
ホテルの窓から見た景色です。東を向いています。ソウルは東西に流れる漢江の北側にできた街で、かつては漢陽(北岸は太陽があたるので「陽」がつく)と呼ばれていましたが、現在は漢江の南側にも市街地が拡がり、その地域は江南と呼ばれています。
窓の下をKTXという高速鉄道がソウル駅を出たばかりでゆっくり走ります。20両編成で、両先頭車が機関車で、その間にある18両が動力の無い客車という構成になっています。
(4)ソウル駅の旧駅舎
ソウル駅の東側にある旧駅舎です。1925年に竣工したものとのことです。現在は博物館になっています。
駅前は浮浪者が少々いて、あまりよい雰囲気ではありません。歩行者は地下の歩道を歩くことが多いので、この地上の通行者はさほど多くありません。ソウル駅は空港鉄道のほか、数路線の地下鉄が乗り入れています。
地下鉄は昨年事故がありましたが、路線図をみると東京並に張り巡らされています。地下鉄はTマネーと称するプリペイドカードを買ってチャージしておけば、便利です。
(5)南大門市場
南大門市場です。南大門市場は南大門の南東側に広がります。雑貨市場で、色々なものが売られています。食堂もあります。外貨の両替屋もあります。現在は円安で、100日本円で、900ウォン程度です。空港で両替すると900ウォンを切ります。
(6)地下市場への通路
地下市場へ行く通路です。全面的ではありませんが、道路の地下、建物の地下が網の目のように繋がっています。
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