立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

魚津の山奥、片貝川を遡り雪が残る黒谷周辺を探る(3)・・・魚津市・山女(あけび)・東蔵(とうぞう)

2017年03月31日 | Zenblog
 さらに奥へ進むと、雪の残り方が多くなります。家々のなかには明らかに廃屋となった家も見えます。これ以上進むのはかなりの寒さと雪が多くなりそうで、引き返しました。この先には蛇石や洞杉の巨木林がありますが、今回は遠慮しました。


(1)田んぼにも川辺にも一面に雪が残っています。




(2)急傾斜の谷川が見えます。




(3)廃屋のようです。




(4)ふきのとうが開き気味に生えていました。




(5)立派な家と迫る雪の山。




(6)先へ進めば、寒さが増し雪の世界へ入っていくことになります。引き返すことにしました。



(これで終わりです)



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魚津の山奥、片貝川を遡り雪が残る黒谷周辺を探る(2)・・・魚津市・黒谷~山女(あけび)・東蔵(とうぞう)

2017年03月30日 | Zenblog
 黒谷橋ほとりの大伴家持歌碑やいろいろな仏さんを収めた祠、三ヶ(さんが、最上流部)の案内図を見て、さらに奥(片貝川上流)の山女(あけび)東蔵(とうぞう)に向かいました。雪の残り方がしだいに多くなります。


(1)大伴家持の歌碑「片貝の川の瀬清く行く水の絶ゆることなくあり通ひ見む」。越中の国司大伴家持が新川一帯を巡行した際詠んだ立山賦長短歌三首のうちの一首。黒谷橋畔、片貝川の自然石に彫った。




(2)これも黒谷橋畔、いろいろな仏様が祠に安置されている。




(3)この三ヶ村案内図も黒谷橋畔にある。これから遙か片貝川上流の最奥部を三ヶと言い蛇石や洞杉巨木林などがあります。僧ヶ岳・越中駒ヶ岳や毛勝三山(毛勝山・釜谷山・猫又山)の位置関係も見えます。




(4)黒谷から先へ進み振り返った写真。左に発電所の導水管が見えます。この谷には多くの発電所が見られます。




(5)雪の残り方が多くなってきました。




(6)大きな家と庭先の残雪。この辺はすでに黒谷より奥の山女(あけび)または東蔵(とうぞう)の集落に入っているはずです。



(さらに明日に続きます)



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魚津の山奥、片貝川を遡り雪が残る黒谷周辺を探る(1)・・・魚津市・島尻~黒谷

2017年03月29日 | Zenblog
 魚津の街から片貝川を遡りました。まず島尻の集落は景色からは谷の入り口ですが、道路を新しく拡幅したらしく神社も家々も新しく片貝川沿いの古い通りの風情は感じられません。
 さらに進んで黒谷まで来ると黒谷橋と黒谷頭首工があり、古い道路が残って周囲は風情を感じることができました。(明日に続きます)


(1)島尻の橋(東城橋か?)から片貝川上流を眺めます。毛勝山周辺の山々が雪を被って迫っています。




(2)新しい島尻神社、前を走る道路の拡幅と共に新築された模様。




(3)島尻神社由緒碑。かつての日枝社と白山社が昭和47年に合祀された、とあります。




(4)昔の片貝川を奥地へたどる道の面影はありません。最近拡幅された道路とそれにともなって建てられた家々です。




(5)黒谷の集落に近づくと、山陰や建物陰には雪が残っています。




(6)黒谷に入ってきました。雪の山が迫ります。




(7)この道の先に「どん滝」や「蛇石・洞杉巨木群」との標識が現れました。




(8)黒谷橋から上流側に見える黒谷頭首工です。右に白いしぶきをあげて流れる魚道が見えます。奥にはさらに上流への道が見えます。




(9)黒谷橋の下流側に見える今はもう使われなくなった橋です。



(明日は、黒谷橋周辺と上流にある東蔵の集落です)



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寒そうな早咲のサクラ、ホタルイカの旬

2017年03月28日 | Zenblog
 白岩川に面した製薬会社の敷地に早咲のサクラが咲いています。しかし、前には白い立山が並び風は冷たく、サクラとは言っても余りにも寒そうでした。スーパーの食品売り場ではホタルイカが旬を迎えています。


(1)寒空に早咲のサクラです。サクラとは言え、あまりに寒そうな。




(2)サクラの前の景色は白い立山が並びあまりに寒そう。




(3)サクラの花に近づいても、やはり寒そう。




(4)サクラの花一つ一つに「がんばれ」と言いたくなります。




(5)スーパーに並ぶホタルイカ(ボイル)です。




(6)ホタルイカの生です。生は内臓を取り除かなければなりません。今年はホタルイカは不漁気味です。




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立山の背景も大気も寒いけれど、春の花を探しに走る。(3)

2017年03月27日 | Zenblog
 春の草花を探しました。白や黄色の水仙がかなり咲くようになりました。黄色の花は名前が分かりません。最後は田んぼや畑の雑草に紛れている花です。


(1)道端の白い水仙です。




(2)白い水仙に接近しました。




(3)黄色い水仙です。




(4)接近して撮ったら、中に小さな虫がいました。




(5)接近して撮った黄色い水仙。




(6)黄色い花。




(7)黄色い花に接近。




(8)雑草の中のヒヨドリソウ。小さな青い花はオオイヌノフグリ。




(9)ヒヨドリソウを接写。



(このシリーズは終わり)



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立山の背景も大気も寒いけれど、春の花を探しに走る。(2)

2017年03月26日 | Zenblog
 昨日の続きです。農家の庭先に咲いていた白梅と小さな蕾が点々と連なる木(少しだけ花咲き始め)を撮ったあと、白い立山が見えるところを走っていたら目についた早咲のサクラを見つけて撮りました。


(1)農家の庭先、白梅の古木。




(2)古木の白梅の花が集中している部分。




(3)白梅の花を接写。




(4)小さな蕾が枝ごとに無数にある木。名前は知らない。




(5)その蕾の木の花の咲いている部分。




(6)白い立山連峰を背景にして、早咲のサクラ発見。




(7)畑の中に2本の早月サクラの木でした。




(8)そのサクラに接近して撮すと、華やかに花や蕾と若い葉も見えます。



(明日も続く積もりです)



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立山の背景も大気も寒いけれど、春の花を探しに走る。

2017年03月25日 | Zenblog
 まだまだ立山連峰の白さは寒々と、そして大気もまだ寒いです。その広い景色の中に春の花はないかと探し回ると、気をつければ十分春の装いをした花がやっと見つかります。


(1)白い立山をバックに白い沈丁花。




(2)沈丁花の花に接近して撮る。




(3)農家の軒に早咲のサクラの木を見つけました。




(4)サクラの枝。葉が柔らかそうでかわいい。




(5)サクラの花に接近。




(6)同じところに、老木から枝が出て紅梅の花をつけていました。




(7)紅梅の花に接近。



(明日に続きます)



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雲が覆っている立山連峰のなか白く輝く部分は私に元気を与える・・・富山市水橋

2017年03月24日 | Zenblog
 立山連峰に雲がまとわりついて、雲で見えない部分、見えても雲の陰になって暗い部分がある中、白く輝いて目を惹きつける部分があります。刻々と変わりますが、暗い中にあって輝く白さは見ている人間を元気にさせる力があります。


(1)空にも立山連峰にも雲がのしかかっています。




(2)曇った立山連峰に白く輝く部分(毛勝三山のあたり)




(3)曇った立山連峰に白く輝く部分(剱岳から大日岳のあたり)




(4)白く光っているのは僧ヶ岳の後ろにある越中駒ヶ岳。




(5)毛勝山がかがやく。




(6)剱岳より北の山腹が白く尾根が入り組む。




(7)大窓・小窓のあたり。




(8)大日岳とその後ろの奥大日岳。




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白岩川公園に早咲きのサクラが咲きました。・・・富山市水橋・白岩川河畔

2017年03月23日 | Zenblog
 白岩川の川べりにある白岩川公園に早咲きのサクラ(河津桜か)が咲きました。まだ若いサクラの木ですが、けっこう花をつけています。春先駆けの伝令のような感じです。


(1)白岩川河畔の白岩川公園に早咲きのサクラ。




(2)サクラの枝。




(3)サクラの花。




(4)サクラの若葉。




(5)花咲いたサクラの木の後ろに、芽も出ていないケヤキの木。




(6)花咲いたサクラの枝とまだ冬枯れのケヤキの枝。




(7)公園横の白岩川。




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水に惹かれて、常西合口用水を遡る(4)・・・富山市・流杉浄水場過ぎ~常西水神社

2017年03月22日 | Zenblog
 かつて常願寺川の治水のため、佐々成政が堤を築き、さらに富山藩の藩主が松を植林したという「佐々堤跡」や「殿様林緑地」あたりまで来ました。このあたりは常西用水と常願寺川の間が殿様林緑地公園になっています。そして、常西用水の出発点である常西公園に至ります。


(1)かなりの急流のため段差を設け、水中に流速を緩めるための石が据えられています。




(2)急流を緩めるための石を配置。




(3)段差が続きます。この左側上に、殿様林(とのさまばやし)緑地公園の一画として市営グラウンドなどがあります。




(4)ここに架かっている小さな橋を渡ると「殿様林緑地公園」があります。水路は大きな段差です。




(5)常西合口用水の説明板です。常西公園のあたりに来ました。




(6)常西公園小水力発電所です。




(7)常西公園水神社の前。常願寺川の水路橋を東岸から西岸に渡った水が、暗渠を通って地表に現れ出たところです。水量の多さに驚きます。



(以上でこのシリーズは終わります。)



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水に惹かれて、常西合口用水を遡る(3)・・・富山市・流杉浄水場過ぎ~常西水神社

2017年03月21日 | Zenblog
 野焼きをやっていた一帯からたなびく煙は広範囲に広がっていきました。後で常願寺川の対岸(東岸)を走ったとき煙がそこにまで及び春霞のような風情でした。やがて水路は岸に松の並木が並んで美観を形成するようになります。


(1)行く手に煙どころか火の色まで見えました。




(2)道路際まで火が迫り、一帯はもうもうたる煙です。




(3)火を見張る人。




(4)これらの野焼きの煙は常願寺川の対岸(東岸)にも及んでいました。




(5)また堰が見えてきました。こうして何回も堰きとめては、流していきます。




(6)上に見える橋は常願寺川に架かる雷鳥大橋です。このあたりから用水路の景観が美しく整えられます。




(7)振り返ってみると、岸の松並木が美観を整える役割を果たしています。



(明日に続きます。)



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水に惹かれて、常西合口用水を遡る(2)・・・富山市・流杉浄水場過ぎ~常西水神社

2017年03月20日 | Zenblog
 昨日の続きです。富山市西番の富山霊園のあたりまで来ました。この辺の用水路は複雑に出入りしています。そしてここには用水を利用した西番小水力発電所が設置されています。煙が一面にたなびいていると思ったら、田んぼの畦の野焼きをやっていました。


(1)合口常西用水は水路を何回か複雑に屈曲させています。この水路は道路の右側に水を吐き出しています。




(2)水が吐き出されて、ここからまた水路が始まります。




(3)田んぼの畦に大きく火が燃え上がっています。野焼きです。




(4)かなり広範囲に野焼きが行われていました。手前は用水路。




(5)市立の富山霊園の前あたりに、合口常西用水を利用した西番小水力発電所があります。




(6)水の吐き出し口の方から見た発電機です。




(7)水の吐き出し口から見ると、水で羽根が回転しているのが分かります。




(8)上流側から小水力発電所を見ています。右が広大な市立の富山霊園です。




(明日に続きます)




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水に惹かれて、常西合口用水を遡る・・・富山市・流杉浄水場過ぎ~常西水神社

2017年03月19日 | Zenblog
 常願寺川西岸沿いを走っていて流杉浄水場を過ぎたあたりで、大きな水の流れを感じました。そこから常西合口用水沿いに水の流れを見ながら走ることになりました。


(1)流杉浄水場を過ぎて、大きな水の勢いを感じる。




(2)上流方向を見ると、新常願寺橋に繋がる道路が見え、さらにその先に大きな堰が見えます。




(3)新常願寺橋の通りを越えると、常西合口用水の大きな堰が見えます。




(4)その堰から下流方向、新常願寺橋の通りが見えます。




(5)その大きな堰です。平常は横から水が溢れ落ちるようになっています。それとは別に奥側に開閉装置があります。




(6)堰の上では、カモが泳いでいました。




(7)堰より上流です。

 この道を走っていくと、田んぼの畦を焼く火と煙が見えました。(明日に続きます)




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平地よりやや春が遠い東福寺野(東北部)に上っていきました(3)・・・滑川市・東福寺野(東北部・東加積)

2017年03月18日 | Zenblog
 大浦の集落の上まで来ると、それより上段にまた比較的新しい家が多い集落が見えました。最近造成された住宅のようです。大浦の上限あたりで、フキノトウやまだ蕾の沈丁花などがいろいろと生えているのを楽しみました。


(1)大浦の集落から見上げた新造成のような集落




(2)フキノトウ、少し持ち帰らせてもらってフキノトウ味噌にしました。




(3)フキノトウの少し開いたもの。




(4)フキノトウの開いたのを接写しましした。




(5)まだ蕾のシャクナゲの木。




(6)シャクナゲの蕾。




(7)白い蕾の沈丁花の木。




(8)まだ蕾ですが、花を開けば多分白にピンクの縁取りになる沈丁花の木。




(9)その沈丁花の蕾。



 (以上で終わりです)



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平地よりやや春が遠い東福寺野(東北部)に上っていきました(2)・・・滑川市・東福寺野(東北部・東加積)

2017年03月17日 | Zenblog
 周りの景色や足下の植物を見たりしながら傾斜を上がっていきます。大浦の集落の中心には西光寺という大きな寺があり、この集落に重みを与えています。


(1)海へ続く広い傾斜面に独立して立つ木(何本かの木のかたまり)があり、印象的な景色です。




(2)麦が元気に伸びています。




(3)林の中を春を呼ぶ水が流れています。




(4)足下の苔が美しい。




(5)大浦の立派な寺、西光寺です。




(6)西光寺の境内に屋根から落ちた雪の山が残っていました。




(7)西光寺の前にある用水路には、澄んだきれいな水が流れています。




(8)大浦の集落は大きい。右に見える大きな屋根は西光寺の建物です。




 (明日に続く)



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