立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

雨の中、ハマユウが咲きました

2007年06月30日 | Zenblog
 つぼみがだんだん大きくなっていたので、いつ咲くかと待っていたら、雨の中昨夕やっと咲きました。
 このハマユウ(浜木綿)は、紀伊半島を旅行したときに手に入れ、滋賀で十数年暮らし、富山までやって来ました。ハマユウにはいろいろな種類があり、多くは花弁が細かく割れているのですが、これは花弁が幅広くユリの花のようで、インドハマユウというそうです。
 雨の中、心を慰めてくれるように白く咲いているのが、なんともうれしいです。

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路面電車の走る街・・・富山市

2007年06月29日 | Zenblog
 富山市には路面電車が走っています。富山駅より北側の市街を、一つの路線は神通川を越えて「富山大学前」まで、もう一つは中心市街地を抜けて富山地鉄の郊外電車の駅がある「南富山駅前」まで走っています。さらに延伸する計画があります。富山駅の北側から岩瀬港までは新しい「富山ポートラム」が走って人気を集めています。大儲けをしたようです。
 路面電車は全国でも少なくなりました。富山県では、ここ富山市と高岡市で走っています。一時は、自動車交通の邪魔だと多くのところで廃線に追い込まれましたが、最近では見直されています。かつて私も自動車に乗るので邪魔だと思っていました。
 今は「邪魔だからいいのだ」と思っています。洪水のように自動車が疾走する道路は、もはや人間を寄せ付けないのです。電車がいかにも時代の流れに反するように遅いペースで走り、自動車の流れを淀ませ、せき止めるから道路が人間のものになるように思います。川がまっすぐで護岸をしっかり作り一気に水を流れ下らせる、というのは自然の摂理に反しているのと同じです。曲がりくねりながら淀みをつくり、水辺に草が茂り、ゆったりと流れるのが自然です。町なかの道も同じだと思うようになりました。

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まだ青いリンゴ

2007年06月28日 | Zenblog
 まだ梅の実より少し大きい程度のリンゴの実が点々と見えます。まだまだ梅のように青くて、これがあの赤い大きなリンゴになるとは想像もつきません。リンゴの花が咲いていたのがついこの間だったのに、もうそれだけの時間が経ったということですね。
 しかし、この実が一人前になるには桃とは違ってまだ数ヶ月以上の時間が必要です。また、桃と大きく違うのはいかに太陽光にさらすかということに工夫を凝らすことです。収穫前に葉っぱを落としたり、木の下に銀紙を敷いたり、・・・・それは美味しくすることとは違って、・・・美味しく見せるための工夫ですが、・・・。これも変なことをするものですね。

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桃は袋がけのなか

2007年06月28日 | Zenblog
 桃の実は、もう袋がけの中で姿は見えません。箱入り娘ではなくて、袋にすっかり包まれてだいじに熟するのを待っています。桃は傷つきやすく、外光にあたるのも避けなければならないほどの、まるで「お嬢様」の扱いですね。
 もう店頭にその優雅な姿を現すのも近いことでしょう。そういえばこちらのご婦人たち、農家の人も含めて、外に出るときは顔もどこもきっちり覆って太陽を避けていますね。桃のようです。真っ黒の顔をした女性はあまり見かけません。

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ガクアジサイ

2007年06月27日 | Zenblog
 ガクアジサイは「額紫陽花」で周辺の花びらだけが開き、それが額ぶちのように見えるからだそうですね。アジサイは日本原産ですが、なかでもガクアジサイは最も原型のもので、それ以外は改良種ということです。
 オランダ商館の医者シーボルトが、愛する「お滝さん」にちなんでアジサイを「オタクサ」と名付けたという話は有名ですが、愛人の日本女性にいかにもふさわしいと感じられます。「お滝さん」のしっとりとしたイメージがよく分かります。ドレスではなく着物を着ていたのでしょうね。いやドレスでもいいかも知れません。

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祠に入ったお地蔵さん

2007年06月26日 | Zenblog
 富山では、あっちこっちでこのような祠を見かけます。信仰深い土地柄を感じさせます。もちろんお地蔵さんや道祖神などは日本各地にありますが、数の多さには驚かされました。
 中に鎮座しているのは、ほとんど地蔵菩薩のようです。雨ざらし、雪ざらしではなく頑丈なコンクリートの祠にガラス戸がついていて立派な瓦葺きの屋根になっています。祠のある場所がどういうところか意識して見てみると、どうも集落の入り口にあってその集落を守っているような格好です。いつも、真新しい花が供えられているのも好ましい感じです。
 富山の人たちの心の内が少し表れているような風景だと感じました。

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スーパーでの買い物

2007年06月25日 | Zenblog
 私は、家内に付いてスーパーでの買い物に行くのが嫌いではありません。自分一人で行くのは、好みません。好奇心はけっこうあるからですが、そこで何を買うのかを考えたり決断したりするのが苦手なのでしょうか。
 昨日も雨が降っていたので、買い物に付いていきました。やっぱり面白くてあれこれ見て歩きました。そして、欲しいものがあれば買い物カゴに入れていました。考えればまるで子どもですね。
 富山市で最も数が多く大々的にやっていて、はやっているのは「大阪屋」というスーパーです。なぜ大阪の名がついているのかは知りませんが、やっぱりそれなりに商売上手なのかも知れません。この写真の店は大阪屋ではありませんが・・。
 関西のスーパーとは雰囲気が違います。何と言っても静かです。最初、富山に来てスーパーに入ったときには、その静かさに驚きました。今では関西に行ってスーパーに入ったときのやかましさには、驚かされます。富山の人は、概して寡黙です。関西人はあまりにもやかましいです。

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梅雨の晴れ間の剱と雄山

2007年06月24日 | Zenblog
 梅雨の晴れ間に、マウンテンバイク「ロシナンテ」で走っていたら、立山の上から雲が退いて剱岳と主峰雄山が現れました。
 あまり強い自己主張がありません。「ここにいるよ」と小声でいう程度の現れ方です。忘れないでほしい、とちょっと現れてみたというほどのもので、これもまたいいなあと思ってしまいました。

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この家族の未来は?

2007年06月24日 | Zenblog
 休日、海岸沿いの「シンキロウ・ロード」を自転車で走る一家。小さな子ども二人、働き盛りの夫婦、いい絵です。
 ごたごたしている国会、下がる一方の内閣支持率、各地の社会保険事務所に押しかける年金に不安を感じる人の群れ。明るい展望はまるで見えないで、私たちの将来はどうなるの?と、外からは見えませんがこの夫婦の胸中にもそういう思いが去来しているかもしれません。
 つい、私たちはだらだらとそういう状態が続きそうな不安に陥りますが、考えればこの不安がずーっと続くわけではありません。民主主義では「一発逆転」のチャンスがあります。最後の私たちの「切り札」は選挙です。今の状態に多数が「NO」と言えば、切り替わらざるをえません。今の状態を「良し」とするなら「YES」と投票すればいいし、「ダメ」なら「NO」と政権党以外に投票すればいいのです。
 今の政権党に「YES」を与えながら、グチグチいっても始まりません。私は、今度の参院選は「NO」と投票します。この楽しげな一家のためにもね。ついでに言えば「九条」をゴミのように捨てるのはあまりにも情けないとも思っています。まるまる残したいです。この背中に負われている子と前に乗せてもらっている子の未来のために!

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北陸も遅れて梅雨に

2007年06月23日 | Zenblog
 北陸・東北が、一足遅れて梅雨に入りました。
 人間にとっては、うっとうしい季節ですが、自然界にとっては必要な季節なのでしょう。木々は生き生きと、それこそ生気をみなぎらせているようです。川幅がいつもより広くなったように感じます。そんななかでボートは所在なげにたゆたっています。
 これは昨日の写真です。今日は梅雨の晴れ間の晴天になっています。今日は元気をださなくっちゃ!と・・・

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栗の花・・・韓国の思い出

2007年06月22日 | Zenblog
 栗の花が、独特の匂いをさせて盛んに咲いています。栗の木の林があると、白い房状の花は大きなかたまりとして、林一面を覆いますが、またその匂いは強烈に遠くまで広がります。
 もう10年近く前、韓国を旅行したときのことを思い出します。ちょうど今頃の季節、韓国南部の史跡を求めて旅をしていました。車で走ったのですが、行く場所行く場所で山裾にある栗の林が白っぽく花を咲かせ、強烈な匂いを放っていました。扶余や慶州などの寺や仏像や史跡を思い出すと、反射的にあの匂いが戻ってきます。
 案内してくれた韓国の知人が道を尋ねるとき、相手が高齢者の場合必ず車から降りて「アブジ・・」とか「オモニ・・」と呼びかけて礼儀正しく接していたのを、なつかしく思い出します。

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ぼくの庭に赤いバラ一輪

2007年06月21日 | Zenblog
 私の家の庭に、バラが一輪咲きました。さらに続けて咲きそうですが、今は一輪です。バラの香りが漂います。
 マイク真木が歌ったように、確かに庭の空気が明るくなります。「たったひとつ 咲いたバラ 小さなバラで・・・」たしかに庭の雰囲気が変わりますね。不思議です。そして「バラが咲いた」の歌詞は、その情景を的確に言い得ていると思います。そしてひとりの男に咲いた「小さな真っ赤な心のバラ」の及ぼす力を、浜口庫之助はみごとに描きました。青春ですね。

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立山に夏雲湧き上がる

2007年06月21日 | Zenblog
 空はほとんど快晴なのに、立山には夏雲が湧き上がって、立山の姿は見えません。
 立山に駆け上った水分を含んだ上昇気流は、一気に雲に変わります。それで、夏はいつも立山が雲に覆われるのです。これから真夏に向かうと、もっと力強い入道雲が空高くにまで盛り上がります。壮観と言うべきです。

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ハナショウブが盛り

2007年06月20日 | Zenblog
 滑川市の行田(ギョウデン)公園の中、「西花菖蒲園」です。同類にはショウブ・カキツバタ・アヤメなどがありますが、それぞれに種類は異なりハナショウブとはまた別です。
 梅雨前のひととき歩いてみましたが、気温はそう高くなくても湿度が高く、汗かきの私は汗びっしょりになりました。しかしこの時期、やはりハナショウブに出会えて良かったと思います。ハナショウブは、「この時期は私のための季節です」とでも言うように咲き誇っています。やはり少し大人っぽい雰囲気はなかなかのものですね。チューリップなどと違って、大人が観賞するもので、なぜか子どもが見るようなものではありませんね。

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私のサイクリングロード夕景

2007年06月19日 | Zenblog
 私のサイクリングの道「しんきろうロード」の夕景です。
 松の並びに沿って自転車道が走っています。向こうは富山湾。夕方マウンテンバイク「ロシナンテ」で夕日に向かって走り、帰りは赤くなりかけた立山に向かって走ります。今はあちこちで、ハマヒルガオの白っぽい花が、女の顔のようにこちらをじっと見ています。

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