破砕手術後 ５

本日、『スミマセン、家内の具合が芳しくないので、休暇を頂きたいのですが・・・』
と、仕事場に電話したのは、

午前９時１５分

ちなみに仕事開始は午前９時ジャスト。
危うく無断欠勤になってしまうところだった。


・・・『ず～っと来なくてもいいよ』なんて言われないよね。

・・・まさかね

・・・だいじょうぶだよね

破砕手術後 ４

そんなわけで、昨日の夕方から主夫をしている。

・・・スゲーつかれている。

慣れない仕事ばかりというのもあるが、思うに効率が悪い。
手順が悪いとも言える。

仕事では、『段取り８割、本番２割！！』と、後輩達によく言っているのだが、今日の私を見られたら、説得力がなくなってしまう。

普段の奥さんは、今日私がやったこと以上にやっていても、余裕がある。
主婦は偉大だな。

破砕手術後 ３

家に帰ってきて、ブツを奥さんに渡す。

次女が着替えている。幼稚園カバンをあけ、弁当箱を洗う為に取り出す。

あれ、

完食！！


「おべんとう、おいしかったよ」と、次女。

スゲー感動してしまった。

と言うのも、完食は滅多にないのである。ひどいときには、ミートボール１個しか食べていない。
奥さんも、
「初めは悩んだけれど、ま、ウチ帰ってきて何か食べればいいかな、って今は思っているよ」とのこと。

オトーサンはウレシイ！！

・・・奥さんは少しムッとしていた

破砕手術後 ２

お願いされて買ってきたのは、コレ

わはは、私にはもう何もコワイものはない！！

でも買いに行ったのは幼稚園の帰り、次女と一緒に・・・

破砕手術後

奥さんがどーにもこーにも　全く動けなくなってしまったので、やむなく本日休暇。

再びゴメンねＳちゃん

破砕した為、血尿がかなり出ているらしいが、首の痛みがひどく、全然気にならないそうだ。
で、整形外科へ行くこととした。

長女を送り出し、次女のお弁当を作る。
・・・弁当は不安だ。「おいしくな～い」とか言われたらどーしよ

次女を幼稚園へ連れて言った後、近くの整形外科へ行く。
以前に私が腰を悪くしたときにかかっていたところだ。
結構混んでいた。

１時間程度で終わる。むむ、首には固定用の青いサポーター。かなり痛々しい。
どーだって？？

「うん、骨は大丈夫。捻挫みたいなものだって。とにかく寝てろ、って言われた」

そうだよね。今日はゆっくりして。

「注射してもらって、湿布して、首固定したらかなりラクになったよ」

それはよかった。

「注射されたところは痛いけど。オシリにされた～！」

今時珍しいな。でも、筋肉注射って痛いんだよね。よーく揉んであげようか？？

「いい！　で、お願いがあるんだけれど・・・」

なんでしょ？？

破砕手術（奥さんが） ３

手術は無事終わる。

「今回は３５００発撃たないでで割れたって」と、奥さん。

それはよかった、って、３５００発！！　そんなに衝撃波撃つの？？

「かなり少ないほうじゃないかな？　以前は５０００とかだったような」


チト調べてみると、結石の破砕手術の場合、病院にもよるが、３５００～５０００発程度が一般的らしい。

毎分１００発！！　機関砲並だな。


で、痛い？

「今は麻酔きいているから大丈夫」

とにかく帰って休みましょう

「まあ、破砕はいいんだけれど、昨日から首が痛いのよね」

あ、なんか回らないって言っていた・・・

「うん、麻酔でかなりラクになっているけど、午前中とかは昨日より痛かった」


う～ん、大丈夫かな？


で、家に帰ってきた訳だが、大丈夫ではなかった。
奥さんの首は全く動かせなくなっていた。

・・・借金があるわけではないよ
あ、住宅ローンはあるが

破砕手術（奥さんが） ２

病院へ入る直前に、携帯が鳴る。

隣の席の同僚♀からだ。

「じにーさん（私です）の仕事関係で問い合わせが入っちゃって。グループリーダーはいないし、私だとよく解らないんです」

すまないね～　で、どんな事？

「あれと、これと、それと・・・」

・・・むぅ、電話じゃ厳しいな。とりあえず、あれはあーで、これはこーで、それはそーで・・・　いずれにしてもデータ見ないと正確な回答にならんな。

「そーですよね、じゃ、先方には一応連絡だけしてみます。明日はこられますよね？？」

一応行くつもりだけど

「では、ヨロシクです」


なんて感じのやりとりをする。



ゴメンねＳちゃん、思いっきり裏切って