メモリ増設

長女が使っているPCは,Hewlett-PackardのDX5150 SFだ。
OSはWindows XPなので,現在搭載しているメモリ1GBで十分なのだが,メモリ規格がDDR PC3200なのだ。

Windows7を見据えて2GBにしたい,が,新品のDDR PC3200はDDR2に比べてエラく高額なのだ。
スペック低いクセに高いとは!
現在,DDR2は安値安定だが,DDRはジワジワと値上がり傾向。

で,しばらく前からヤフオクで中古メモリをチマチマ入札していたのだが,なかなか落札できなかった。




先週,やっと落札。想定以上に安くゲットできた。
日曜日に郵送されてきた(出品者さん,ありがとう)。
早速増設。




サイドパネルを外す。背面のローレットを外してスライドさせるだけ。
メモリスロットは4本。装着済みのメモリは見えるが,空きスロットはDVDドライブの下になっているので,このままではセットできない。




まずフロントパネルを外す。緑色のツメを軽く持ち上げるだけ。




DVDドライブ脇のピンを押し込むと,ロックが外れてドライブが前面に引き出せる。




メモリスロットが見えるようになる。今回はケーブルは外さずに作業可能。




黒いスロットが初めから装着されていたメモリ。今回は青いスロットに装着。
デュアルチャネルで駆動させるために,同色のスロットに同種のメモリを挿す。




メモリロックが立ち上がるまで,エイッ!っと押し込む。
あとはDVDドライブ,フロントパネル,サイドパネルを戻して完了。

とにかくメンテナンス性が良い。全く工具を必要としない,かつ,特別な技術もいらない。
HDDはDVDドライブの下なのだが,これも工具無しで換装可能。




PCを起動する。問題なく立ち上がる。システムのプロパティでメモリ容量を確認。
キチンと2GB認識されている。
「1.93GBのRAM」となっているのは,ビデオメモリに128MB使用されているため。


さて,メモリ増設の効果だが,電源を入れ,『ようこそ』画面が出るまでの時間を計ってみた。

・増設前(1GB RAM) 56秒
・増設後(2GB RAM) 52秒


変わってねー


そもそもOSがXPなので,1GBメモリでも十分だからだと思われる。
職場のPCに比べれば,断然早い。

でも,ねぇ・・・


イベントログも確認してみた。



増設前 eventlog ~ Service Control Manager まで36秒




増設後 eventlog ~ Service Control Manager まで25秒

まあ,少しはパフォーマンスが上がっている。
あとはビデオカードだが,これは待てば待つほど,スペックが高いモノが安く買えるので,OS入れ替えまで先送り。

RADEON HD 4550(512MB)のものが5千円台で出ていたな・・・ 
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