どんど焼き



もしくは「どんどん焼き」と言う風習がある。
小正月に竹と藁で写真のようなものを作り,お炊き上げする。

昔は年末に作り,小正月まで飾っておいたらしいが,本来の着火の日までにイタズラされ燃やされしまうことが多かったとのこと。
毎晩,代わる代わる番をしていた時代もあったようだ。




暗くなると着火。藁なのであっという間に燃え上がる。
「どんど焼き」の由来の通り,中に仕込んだ竹が燃えて爆発し,どーん,と言うか,パンッ! と言う音が響き渡る。




この火で鏡開きした餅を焼いて食べると,1年間無病息災になる(とのこと)。

昔は中学生くらいの子どもたちが中心となって作っていたそうだが,今やノウハウを持っているのがじーさんたちばかりになってしまった。
そもそも子どもたちが少なくなってしまったし。
いつまで続けられるかな??
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