Windows



本棚を整理していたら出てきたWindown Me
購入したのは,もう10年以上前になる。

登場時期は2000年9月。
Windows98の次のエディションは,WindowsNT系列と統合される噂があったのだが,出てきたのはMeだった。

WindowsNT4.0の後継,Windows2000が98の後継でもあったはずなのだが,2000の内部バージョンはNT5.0
ワークステーション向けOSという位置づけだ。
こんな扱いがムズカシイOSを,WordとExcelとインターネットしか使わない一般ユーザーが使える訳が無いということで,Meが急遽リリースされた。

98からマルチメディア系を強化し,細かいところを手直しして,『超』初心者でもカンタンに使えるようにした・・・
ハズだったのだが,ド安定の98をいじくり回してしまったため,超不安定なOSになってしまった。

とにかく固まる,修復はクリーンインストール以外にないという状況が多発。
98を使い続けたものが勝者となってしまった。

2001年にはWindows XPが登場。完全にいらない子になり,Microsoftにおいてもなかったことになってしまった。

とは言え,私が使っていた限りでは,とにかくイイ子,トラブルらしいトラブルもなく使い続けられた。
画期的だったのは,起動ディスクが1枚で済んだこと,「システムの復元」が搭載されたこと。
アヤシゲソフトを突っ込んでも,システム復元でなかったことにできるのはよかった。

あの頃はよかった・・・ とシミジミするのであった

・MS-DOS 6.22からWindows 8 Proまで順にアップグレードしていくとどうなるのか?(GIGAZINE)
http://gigazine.net/news/20130605-upgrade-windows-1-0-to-windows-8-pro/
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