バックアップ

データのバックアップが重要なのは,誰でもご存じのとおり。
パーティション操作でも記したが,データはなくなる時は容赦なくなくなる。
よって,定期的なデータのバックアップは必須だ。

バックアップと言っても,どこに取るか,どうやって取るか,そのやり方は色々。
昔は磁気ディスク系,光学ディスク系に取るのが一般的だったが,現在は外部デバイスに取るのが普通。
容量とバイト単位の単価を考えると,外付けHDD一択。
USBメモリでも良いが,32GB位だと,あっという間に埋まる。

1TBくらいでいいかな,と思ったら,迷わず2TB購入がお勧め。現在,1万円前後で購入できる。
価格差は2~3千円なので。

その上だと4TBで1万5千円前後。こちらも3TBと大きな価格差はない。

外付けSSDはまだまだ高い。1万円では240GBまで。480GBは単純に倍。
持ち歩くときに気を使わなくていいのはメリットなのだが。


バックアップの取り方だが,一番簡単なのは「ファイルコピー」右クリックでも「Ctrl + C」でもOK。
ただし,2回目以降コピーすると,「ファイルを置き換える」,「ファイルを保持する」,「置き換えない」を選択する必要がある。
ファイルの数が多いと時間もかかる。

ファイル名とタイムスタンプを比較し,変化のないファイルはすっ飛ばし,変化のあったものだけをコピーさせると効率的。
そこでソフトウェアでこれをやらせる。

バックアップソフトで使い勝手が良いものを2つほど。




「RealSync」 http://www.takenet.or.jp/~ryuuji/realsync/

フォルダの同期ソフト。楽ちんミラーリングができる。更新や削除について警告を出すこともできる。
常駐しておけば,指定の時間間隔でミラーリングしてくれる。

長年使っていたのだが,ファイル名によってはコピーされない場合もある。何せ,Win95時代に開発されたものなので。
ファイル名にWindows依存文字があっても失敗する。
このあたりがネックで,現在はこちら。




「BunBackup」 http://nagatsuki.la.coocan.jp/bunbackup/index.htm

こちらも楽ちんミラーリング。実行前にどのようにバックアップされるか解析もできる。
自動バックアップも可能。
今のところファイル名が原因のエラーはなし。

この他にもフリーウェアで沢山あるので,好みで選ぶのがよいかな。

PC内臓のHDDをバックアップしていない人は,今すぐ行うべき。
写真とかビデオとか消えたら,泣くに泣けない
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