自動運転のキモ

自動運転は,単に進む,止まる,曲がるだけではなく,いわゆる「上手い運転」のアジが必要なのが分かった。
そもそも,「上手い運転」とは何かと考えると,

全域スムーズ

これに限る。

停止から前進して巡航速度にもっていくときのスムーズさ
巡航から停止位置を決めてブレーキングするタイミングと強さのスムーズさ
カーブするときの侵入速度調整と回転半径,適切なクリッピングポイントでスムーズに曲がる

これができれば,上手い運転となる。
下手な運転はこれの逆,とにかく「間が悪い」 そして前後左右に余計なGがかかる。

自動運転では,この「上手い運転」をデータ化してプログラミングする必要がある。
運転のパターンは無限なので,AIを使って学習させていくことにもなるだろう。

センサー技術とコンピュータ技術はひと昔前に比べれば飛躍的に進歩した。状況というデータを入力して,操作という結果を出すまでの時間は,人の反応速度を超えているだろう。
上手いドライバーが運転しているような自動運転も,近い将来完成するはずだ。
まあ,それまでは自分が「上手い運転」を心がけて実践する必要があるな
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