ワンマン運転

JR水戸線、ワンマン運転へ新たに安全設備 13日から」(茨城新聞)

私が通勤で使っているローカル線だが、今月13日からワンマン運転となった。
車両が4両編成以上は通常、運転手さんと車掌さんの2人が乗り込んでいる。それを運転手さんのみにしたようだ。

結果、とにかく遅れる。大幅な遅延ではないのだが、3分~5分程度の遅れが発生している。
乗務員が2人いれば、運転手さんは当然のことながら運転に集中し、ドア開閉や安全確認は車掌さんがやる。
それを一人でやるのだから、ストップードア開閉ースタート までの時間が伸びる。
一駅15秒ずつ伸びれば、4駅で1分、8駅で2分遅れが生じる。

1分、いや、1秒たりとも送れないのが日本の鉄道運航だったはず

将来の運転手不足対応、と言ってはいるが、短期的には人件費削減だろう。半分でいいわけだから。
ワンマン化から半月以上が経過したが、これが原因での事故は発生していない。そこは流石日本の鉄道であり、マナーの良い日本人だ。
遅延も、単線ならではの交換待ち合わせで解消できるようになっているし。

自動車ではレベル3の自動運転が実用化し、そう遠くない将来レベル4まで行くだろう。
鉄道こそ、自動運転技術をもっと投入して、安全かつ正確な運航を行うべきだと思うのだが、どうなんだろう??

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