u t a u k u j i r a
詠う鯨 - Whale that sings -
funeral log 4
来客も減り,何となく落ち着いた1日だった。
翌日の朝刊に訃報の掲載をお願いしたので,新聞各社から掲載内容の確認電話が入る。
午後は斎場に行き,式や火葬の確認,注意事項などを打ち合わせする。とにかくコロナ対策をしっかりやってもらいたいとのこと。
斎場でクラスターを出したら,2週間閉めることになる。影響が大きすぎるのだ
funeral log 3
午前7時50分,今日最初の来客。イナカのあるあるだが,とにかく早い。我々は朝ごはんすら食べていないのだ。
その後,ボチボチと来客は続いたが,お昼近くなり落ち着く。
午後1時半,お寺に行く。住職さんに正式に葬儀をお願いするのと,「戒名」の依頼だ。
葬儀のお布施は結構な金額,戒名料はかなり結構な金額だ。お寺とは長いお付き合いなので,正規料金よりは割引してくれたようだが,まあ,言い値だ。
戒名作成のため,父親の生い立ちや仕事内容,晩年の様子,趣味,人柄などを説明する。
(これは事前にレポートを作成しておくんだったな)としみじみ思う。一番よく知っているのは母親なので,良い所はとことん,イマイチなところはオブラートに包んで説明してもらう。
あわせて,35日法要の日程も決める。一般的には49日なのだが,ウチの方では35日で行う。
自宅に帰り,午後4時,納棺となる。
葬儀屋さんによっては,棺は数種類グレードがあるが,今回は1種類のようだった。
収める前に,白装束を調える。白の着物を着せ,手甲と脚絆を付ける。4人でシーツを持ち上げ棺に納める。
額の三角巾は付けず,枕元に見えないようにしまう。更に,六文銭がプリントされた紙を収めた頭陀袋を胸元に入れる。
棺の蓋を載せて納棺式は終了。
昔は棺には生前の思い出の品や,是非持たせてあげたいものなどを入れられた。しかし,想定以上に高温になったり,爆発事故などが起きて,火葬炉が損傷したことがあるようで,最近は基本的に禁止されている
funeral log 2
眠ったような眠らないような夜が明ける。
ウチはイナカなので,「イナカの作法」というものがある。葬儀は自治会(ウチの方では「組内」という)にお手伝いをお願いするのが慣例となっている。そのため,葬儀屋さんとの打ち合わせには,自治会長さんに同席してもらう。
午前9時,葬儀屋さんとの打ち合わせ開始。まず決めるのは葬儀の日だが,会場,火葬場,そしてお坊さんの日程が全て合わないと葬儀が出来ない。
昔は組内で「寺使い」役がいて,お坊さんの日程を抑え,それから火葬場,最後に会場を決める流れだった。
現在は全て葬儀屋さんが段取ってくれる。葬儀は4日後に決まる。
前述のとおり,慣例では組内の皆さんに,帳場,通夜,告別式でのお客さんのお茶出しなどをお願いするのだが,新型コロナウイルス感染が拡大傾向であり,葬儀屋さんからも「来場者は最低限にするように言われております」とあり,お手伝いはお願いしないこととする。
1か月前に近所でお葬式があったのだが,そのお宅は完全家族葬でやったとのこと。
母親と生前の父親の意向もあり,ウチは家族葬とはしないことにしたが,通夜はなし,組内の方には告別式のみでてもらうことで,自治会長さんにも了解してもらう。
その後,式の内容,香典返しの内容や数などを決める。
葬儀屋さんは一度帰り,日程表を作成して持ってくるとのこと。
父親の逝去の報は,自治会内は会長さんに回してもらうことにして,親戚関係に電話連絡する。
午後になり,組内の方々がお見舞いに訪れる。これもウチの方の慣例なのだが,亡くなった日から出棺するまでの間に,「お見舞い」を届けるのだ。
香典とは別に現金を包む。昔は組内の方が長期入院した場合は,本来の意味でのお見舞いを出していたが,現在はそれは行わない。その名残だが,「親がお見舞いをもらっているので返さないと失礼」が脈々と続いている。
お客さんは夜まで続いた
funeral log 1
(12月5日からの記事の遡り更新です)
夕方,母親から「容態が悪いようだ」の連絡が入る。1週間ほど前から肺炎をおこして病院に入院していた。
1年ほど前から体は弱ってきたようだったのだが,施設に入ったり入院したりするほどではなかったのだが。
体力がなくなっていたこともあり,数日前から呼吸補助装置を付けていた。
仕事場から病院に直行する。既に母親と弟がいたのだが,「今は落ち着いているようだ」とのこと。
すぐにどうなることはないだろうから,今晩は私が泊まり,明日以降はまた考えることにする。
病院はコロナの影響で,「面会は家族のみ,面会時間は15分程度」となっていたのだが,いわゆる「危篤状態」の患者さんには,付き添いという形で家族が一人泊まることを認めてくれている。
モニタが示すバイタルは,普通の人の半分程度で推移していた。
午後11時30分,モニタが一瞬フラットになる。すぐさま看護師さんが来て,「今心臓止まりましたね。持ち直したようですけど・・・」とのこと。
母親に「念のため病院に来て」と連絡する。
5分後,モニタが完全にフラットになる。
看護師さんが来て「お亡くなりになられたようです」と告げられる。
ホントにあっという間だった。
「呼吸装置や点滴は先生じゃないと止められないので,少しお待ちください」と看護師さん。
最終的に「死亡」を決定するのは医師しかできない。それまでは今の状態を確保するようだ。
担当医師が来て,装置を止め,心臓の鼓動,呼吸,眼球反射を確認し,正式に「死亡」を確定する。11時45分のことだった。
その後,葬儀屋さんに連絡し,父親の引き取りをお願いする。
検死をしないご遺体は,清浄などの処置をした後,すぐに病院から搬送することになる。
葬儀屋さんは24時間365日営業だ。
処置中に母親と弟が来る。最後は穏やかだったと報告し,面会してもらう。
処置が完了し,葬儀屋さんも到着したので,自宅に搬送する。
死亡診断書は担当医師から渡され,「受け取った方は,必ずご遺体と一緒に移動してください」と言われる。
DAY 2
自宅に着いたのは午前1時半。布団を敷き,父親を寝かせ,葬儀用の布団をかける。
香炉を設置してもらい,お線香を点す。
「それでは,これからの打ち合わせで,明日9時にまたお邪魔します。」と葬儀屋さん。
実感は全くない中,慌ただしく事態は動き出す
モンブラン
ダイソーで季節限定キャラメルコーンの「和栗モンブラン」味があったので購入。
結構モンブランしていて美味しい。が,やはりキチンとしたモンブランケーキが食べたい。
モンブラン,モンブランとブツブツ言っていたら,長女が勝ってきてくれた。
(平らげた後,写真を撮っていないことに気づく)
つくば市にある「コートダジュール」の「つくばの栗ひろい」
スポンジケーキの上にマロンクリームと生クリーム,その間に渋皮煮の栗がたっぷり入っており,更に上にはモンブランクリーム。
大きさは15cm四方くらい。クレオがあったころからよく食べていたケーキ。
流石に本物,そして特製は美味しい。
3×3にカットしてあるので,一人2ピースずつ,最後の一つは手数料ということで長女いき。
また買ってきておくれ
今日の燃費
前回給油から2週間しか経っていないが,羽田行きなど長距離をやったので,ゲージは3セグメント残りとなってしまった。
これからもチョット長めを走るので,給油する。
648.0km走行。メーター燃費は21.8km/L。計算上は20km/L以上をキープしているが。
31.21L給油。燃費は 648.0km ÷ 31.21L = 20.76km/L リアルでも20km/L以上をキープ。
流石に高速道を200km走っただけはある。
気温がかなり下がってきたので,朝晩は水温が上がらない。必然的にガソリン濃度が高くなるので,燃費はどんどん悪化する。
これはやむなしなのだが,どれだけ落ち込みを抑えられるかだな
柚子
実家の柚子が沢山実ったというので,収穫する。
柚子はトゲがあるので,厚手の手袋をして作業したのだが,それでも刺してしまう。
痛い目にあいながらどんどん落とす。
迂闊に木の奥に入るとブスブストゲが刺さるので,とれる範囲で終了する。
推定70個収穫。母親は柚子ジュースに加工するとのこと。その他,ナベその他に利用する予定。
トゲは痛いが香りはとても良い柚子,美味しくいただきたい
くじらGOODS opt46
<駐車場階数案内>
羽田空港第3駐車場の階数案内のキャラクター 割とリアル目のシロナガスクジラ。
各階のキャラクターは下から オットセイ,ペンギン,クジラ,ラッコ,イルカ,シロクマ,カメ。
停めた階を忘れないよう,フロアカードがあるのだが,3階に降りてもらってくるのを忘れる
羽田空港
所用で羽田空港に行く。いつ以来だろう?
記録を見ると,2011年1月に北海道旅行した時が最後だ。ほぼ10年ぶり。
午前10時,コロナの影響で人影はまばら。ビジネス客はほとんど見ない。
Web会議でも仕事は進むことが分かっちゃったからなー
私も今月,本来ならば長野に行く仕事があったのだが,Web会議となったし。
離発着間隔も,依然見た時より圧倒的に長い。JALもANAも経営が大変なことになっているとのことだが,旅客機がないと困る人が多数いるのも事実。頑張ってもらいたい。
北海道だが,最後に行ったのは2017年9月。その前が2011年だ。2008年以前の10年間は,ほぼ毎年行っていた。
行きたいなぁ 北の大地
スマホ発熱問題(今度こそ解決?)
相変わらずスマホの発熱は続いていたのだが,あることに気づく。
休みの日は発熱しない
どういうことだ?? スマートバンドのアプリ暴走を疑っていたのだが,違うのではないか?
平日と休日で,スマホの使い方で決定的に違っていることと言えば,
音楽を聴くか聴かないか
電車通勤なので,車内ではずっと音楽を聴いている。使っているアプリは
「無料の音楽」という,マンマの名前のもの。ストリーミングは使わずプレーヤーとして使っている。
これが悪さをしているのかも,と思い,調べてみると,既にアプリ自体がなくなっていた。
アプリメニューには「終了する」はなく,画面を閉じてもバックグランドで起動しっぱなしであったようだ。
これがずっと起動,暴走していたのではないか?
という訳で,アンインストール。今後,アップデートはあり得ないので,OS更新がらみで更に悪さする可能性があるし。
代わりに入れたのが,
Musicolet。軽いし,フォルダ単位での再生が可能だし,何より「アプリを終了する」メニューがある。
昨日入れて通勤中に音楽を聴き,様子を見ていたのだが,スマホは発熱せず,バッテリーの急激な減少も起きない。
やはり,アプリの質は重要だ。
スマホ発熱問題,今度こそ解決と信じたい
パフェにふられる
夜,地元のファミリーレストランCoCo'sに行く。目的の半分はラスカルパフェだったのだが,
オーダーストップ中
なんてこったい。ラスカルパフェは第二弾。第一弾の時は女性陣がオマケのラスカルマグネットをコンプした。
今回も目指したのだが,いきなり躓いたよ。
パフェを食べるつもりで来たので,このまま引き下がるのは精神安定上よくない。
そこで,期間限定のマロンパフェをオーダーしようとしたのだが,
「すいません。今日は終わっちゃいました。」
な,なんてこったい。モンブラン大好きな私に対する誰かのインボーかもしれない。
更に消化不良がつのる。
これはもう意地でもパフェを食べる! ということで,私はマンゴーパフェ,次女はストリベリーパフェをオーダー。
上からアイスクリーム,果肉,パンナコッタという構成。
マンゴーも好きな私,美味しくいただき,とりあえず満足した。
満足したのだが,やはり当初の目的を完遂できなかった残念感が残る。近いうちにリターンマッチだな
今日の四季紅
今回は「福都」ということで,ウチから割と近めの四季紅系巡りは完了。
二宮店が閉店してしまったのがとて残念。復活することを祈る。
福都のランチは6種類くらいで,入り口付近の黒板に書かれている。日替わりのようだ
今日は回鍋肉ランチ。付け合わせの揚げ物がコロッケなのは,四季紅系としては珍しい。
回鍋肉はご飯が進むちょうどいい甘辛さ。美味しくいただきました
10月の気温
11月に入り,晩秋から初冬となった。そろそろ本格的に冬支度する必要がある。
ウチは炬燵は使わない派なので,エアコンのフィルター掃除,ヒーター準備などを始める。
10月は「暑い日」はなかったような気がするが,どうだったか見てみる。
平均気温。日々の温度差がかなり大きいが,順調に下がっている。
最高は20℃,最低は10℃なので,月間では10℃差があった。
第2週目に雨降りが続いたので気温が下がり,その後持ち直したが17日と23日の雨で一気に気温が下がったようだ。
最高気温。平年を下回ったのが17日と,総じて低めだった。
前述のとおり雨降りの影響で気温が上がらなかったが,後半に平年並みになってきたようだ。
最低気温。平年を17日上回っているが,31日はとうとう1℃台まで下がった。氷点下の日となるのもそう遠くないだろう。
最高気温は平年を下回った日が多いが,最高気温は上回った日が多かったので,全体を見ると平年並みという結果。
気温だけを見ると秋だったという感じ。暑さ寒さのON/OFFが急すぎる感はあるが。
降水量。10日は40mm以上降った。結構激しかったな。我々の世代は「体育の日」で,晴れる確率が一番高いハズと思っているのだが。
トータルの降水量は155mmと平年の8割。去年の10月は大規模水害が発生してしまったが,今年はなくてよかった。
台風もこちらでは被害はなかったし。
今後半年くらいは水の被害を心配することはないだろう。雪を心配するにはまだ早いし。
とりあえずは寝冷えしないようにすることだな
鬼滅の刃
次女が友達と映画を見てきた。どうだった?
「泣き疲れた・・・」
え,そんなに?
「やばいわー」
近年まれに見る大ヒットとのことだが,小学生から大学生まで,学生さんはほとんど見ているんじゃないか位の勢いのようだ。
私は内容は知らないが,「鬼滅」はよく聞く。
あらすじをザっと見ると,ストーリーはオーソドックスな感じだ。ジャンプっぽい。
原作漫画は大人気のうちに完結。TVアニメはコミックス全巻の1/3くらいまでやって,映画はTVの直後から。
TVは確実に2期,3期やることになるだろう。
しかし思い返すと,映画で泣いた記憶がない。「感動大作」は何本も見ているのだが。
やはり感性がイマイチなのかなぁ
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