不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Ruralia nel parco di Cascine

2010-10-24 08:22:10 | 日記・エッセイ・コラム

レイラとカッシーネの森に行ったのは
10月最初の週末に
森の中でRuraliaといういわゆる「農業祭」が行われていて
動物いっぱい来てそうだったので
見に行ったのです。

そう、私は子供と同じレベルで
犬猫とかのペットだけでなく
家畜も野生の動物も好き。

まず目に付いたのはロバ。
子供たちに大人気(笑)。
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レイラも柵のこっち側からまたじっと見つめてましたが
ロバを見ていったい何を考えているんだろうね。

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ただの散歩中のワンコではないです。
有名なトリュフ探し犬。
隠したトリュフを探すデモンストレーションしてました。
まぁ、目の前で隠したトリュフなら
ぜんぜん訓練してないレイラでも見つけられるけどね(爆)。
山の中でくんくんしてトリュフを見つけて
傷つけずに
つまり食べちゃわずに飼い主に知らせるなんて
高等な芸はレイラにはまだ無理です。

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鳩コーナー。
街中で見かけるうす汚いハトとは違って
なんかこう立派なハトがいっぱい。

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チンタ・セネーゼ。
かなり臭いので子供たちに嫌われてました。
可愛いんだけどねぇ。

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広いカッシーネの森にテントもいっぱい立って
家畜はもちろん、農作物や苗種の販売もしてました。

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仔牛って骨っぽいのよねぇ。
レイラはここでも柵のこちら側からじっと見つめてました。
チッチーノじゃないからね、模様は同じかもしれないけど。

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こっちがお母さん牛ね。
とかレイラに説明している私もどうかと思いますが。

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羊のコーナーではちゃんと
「べぇぇぇぇ」って泣き声も真似してレイラを驚かせてみたり。

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ヤギのコーナーでは
ゆきちゃん!と呼びかけてみたり。
これはハイジ好きの実家の父に刷り込まれたので
もうどんなに年とっても
ヤギ見ると「ゆきちゃん」と呼びかけちゃうんだよね。

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キアーナ牛。
でかいよ、マジででかい。
でも真っ白でとてもきれいなんだよねぇ。

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こっちはリムジン。
このとろんとした目がねぇ、可愛いよねぇ。
この日のレイラの一番のお気に入りでした。

Ruralia_12
鷹匠のデモンストレーションも。
これは始まるよぉって言われて
場所取りしてから30分待たされました。
なぜかというと会場の付近にカラフルな風船があって
その風船が
この立派な鷲や鷹や梟さんたちの視界に入ると
獲物と思ってそっちに飛んで行っちゃうかららしい。
ということで回りの目立つ障害物を取り除いて
いよいよエキシビション開始。
だったのですが
一番最初に放たれた鷲が飛んでいったまま帰ってこなくなり・・・。
相当呼び戻しの掛け声かけてました。
で、この呼び戻しの掛け声に
鷲よりもレイラが反応してしまい
キャンキャン吼えちゃって
こいつは猟犬失敗と烙印を押されました(笑)。

動物いっぱいの農業祭、
毎年行っているんだけど、何回行っても楽しいんだよねぇ。
次は来年の春かなぁ。