超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

<span itemprop="headline">アズーリ神楽坂で旧友と会う</span>

2016-03-11 19:15:35 | 無題

国学院博物館で柄鏡展を見て、飯田橋のイタリア料理店アズーリ神楽坂に行って大学院の同窓会。
国学院で神道には陰幽教と顕露教の裏表があるという話を思い出す。
国学院博物館に折口信夫の書斎が再現されていた。
神道の信仰対象の巨石のレプリカが置いてあった。

アズーリ神楽坂は神楽坂のロイヤルホストの前を曲がったところにある。
自分は最近書いた文章の話、家の本の話をする。
k島君は昔のマンガ、諸星大二郎の話、宗像教授のマンガの話をする。
k藤さんが来て近代日本哲学の西洋の受容や交友関係をドラマチックに物語的に書こうよと言う。
k島君に原書が読みたいなら教文館のギリシア語聖書がいいよと話す。
k野さんはロールズやサンデルについても書きなよと言う。
k島君から物語京都学派という本の話を聞く。

f澤さんは人生を振り返って、全部止めたいと思うときもあるけど、皆この道しかなかったんだよねと総回顧する。
m本さんは人生に無駄なことはないと言っていた。同窓会に行くと皆さま年輪を重ねて収穫の時を迎えているのだな、と自分と比べてたくましく思う。
クラシック友だちとオタクトークを全開できなかったのがちょっと惜しいが、友人それぞれの近況や興味の幅が窺えて楽しいひと時だった。

メロディがないオネゲルのパシフィック231を褒めているのは意外だったと言われるが、機関車が走り出して走って止まるまでを管弦楽で表現するのは鉄道オタク的発想で結構面白かったと話す。
アズーリ神楽坂では野菜の蒸し焼き二皿とお肉料理とパスタ二種食べ、スパークリング・ワインとグラスワインとコーヒーを飲んで3440円だった。再会を語って解散。終バスで帰る。

久々に熱い話に花が咲く年輪を経た懐かしい顔



コメント
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