超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

歳時記俳句・夏の頁

2024-05-17 00:03:11 | 自作俳句
夏の日の景色が変わる頁かな
朝涼や勝手知ったる散歩道
南風幼少時代親子連れ

夏暁に思わぬ兆し降りて来る
朝冷えて偶には点ける夏暖房
帰宅して夏の女神や冷蔵庫

箱庭に別の自分の部屋灯り
旧友が上京すると夏見舞い
夏襟や軽く踊りて白蝶草

若葉冷え芝生に座る昼休み
夏寺の叶願石に歌一首
紅薔薇や戸口を飾る七分咲き

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