CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

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たつの市 素麺神社(大神神社) 訪問記 on 2023-4-19

2023年07月18日 05時38分47秒 | 神戸市以外の兵庫県
2023年4月19日、たつの市神岡町の「揖保乃糸資料館 そうめんの里」 の近くにある
素麺神社(大神神社)を訪問しましたので写真紹介します。
正式名は大神(おおみわ)神社です。

危険な暑さが続く今日この頃、素麺がピッタリの季節です。
そこでそうめん神社を取り上げました。

素麺神社(大神神社)の基本情報
住所:たつの市神岡町大住寺794−5  TEL:不明
御祭神:大物主大神 (おおものぬしのおおかみ)
    大己貴神 (おおなむちのかみ)
    少名彦名神 (すくなひこなのかみ)
創建:明治2年(1869)大神神社より分祀

所在地のGoo地図を添付しておきます。

拝殿(本殿)




正面鳥居からの遠景





手水舎


由緒
「伝説では、大和三輪において紀元前91年(崇神天皇7年)、大物主命の五世の孫である
大田田根子命が大神神社の大神主に任ぜられ、その十五世の孫である従五位上
大神主大神朝臣狭井久佐(大神朝臣三枝)の次男穀主(たねぬし)が飢饉と疫病に苦しむ
民の救済を祈願したところ、神の啓示を賜り三輪の地で小麦をつくり、素麺を初めて作ったという。」
この縁で、大神神社祭神は「素麺作りの守護神とされる」このような歴史から、明治2年(1869)、
龍野に「大神神社」の神様「大物主命」を勧請し、素麺神社が創設された。
通称、「そうめん神社」として崇拝されています。

明治32年に本殿ほか2棟を兵庫県手延素麵協同組合が建立。当時の例祭ではそうめんの
掛け巻き競技、そうめん箱作り競技、そうめんの把競技等が行われ、ここで優勝することが
最高の名誉とされていました。 現在の社殿は、永年にわたる風雨によって石垣、玉垣などの
老朽化が進んだため、 平成大改修事業が企図され、組合員や業界崇拝者の総意を結集して、平成16年4月に完成。

田中好子さんの玉垣
平成16年(2004)の大改修で女優の田中好子さんが100万円を寄付をされています。
元キャンディーズのスーちゃんこと田中好子さんはテレビCM「そうめんやっぱり揖保乃糸」に
亡くなった2011年まで約20年、起用されました。

平成16年(2004)の大改修寄付者

上の写真は平成16年(2004)の大改修の寄付者芳名が書かれた石碑

古い時代の神社石造物など


上の2枚の写真は狛犬

上の写真は拝殿入口の石灯籠群
上の写真は案内石碑

境内の桜と藤棚







奉納イラストなど



上の3枚の写真は兵庫県立龍野北高等学校 総合デザイン科の奉納品


平成大改修記念で兵庫県手延素麺協同組合からの奉納額


コメント
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