カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

ご当地Alps・日連アルプス

2022-12-25 | ヤマのこと

2022.12.23(金)すきま時間を使って一度歩いてみたかった神奈川県の”日連(ひづれ)アルプス”へ


先週強風で寒いのに懲りたばかりなのに、また風の強い日に出てきてしまった( ゚Д゚)アワワ
今日はいつもの藤野駅から。登山口までバスの本数は少ないし、距離もないので歩いていきます。
相模川を行く船は釣り船かしら? この日連大橋を通り抜ける風が強くて帽子が飛びそうなくらい。



バス通りを進むと左に赤い鳥居が見えた
ここが登山口



薄暗い道を九十九折れに登っていくと、拾〇丁目、と彫られた石標がいくつも出てくる。



この標識が出てきたところから急坂
落ち葉で滑る坂を一気に登りきると、



その先が”藤野十五名山”のひとつ、”日連金剛山410m”
ここには日連という集落の守り神だという、金剛山神社がありました。
奥にあった陽の当たるベンチで地図確認、先へ進みます。



難しいところはなさそうだけど、低山で迷いやすいし今日は一人なのでYAMAPオン
金剛山からはなだらかで日当たりの良い尾根になり、道なりに進むと



”峯山”



ここはとても見晴らしがよい!寒くなければゆっくりしたいところ。
右手前は先日歩いた生藤山あたり、真ん中遠くにちょこっと見えるのは”鷹ノ巣山”らしい



左奥、白く見えるのはこの間歩いた小金沢連嶺の白谷丸??



山頂に設置されていた写真をトリミングしてみたけど・・・同定はいつも難しい 同じ位置に撮りなさいって




峯山から2分、と書いてあったので先へ行ってみると”八坂山”
眺望はなく、その先へは進めないとの表示あり、戻ります。



戻る時に”峯山”から見えた道志方面、大きな山は大室山
その奥に富士山が見えたりしたら最高なんですけどね~



そこからしばらくは北風が遮られる道だったので、ほっとできる区間



ずんずん進むと杉峠
ここから進行方向逆のベンチ側に進むと鉢岡山に着くようです、往復1時間弱、行ってみましょう。



ほぼ平坦な道を進むといったん車道にでた、工事車両と工事の方が数名
今日の山で初めて人に会った、一人で心細かったところ、ちょっと安心する小心者な私。



展望台なのか?古そうなので登らず先へ



おっと!こんなところに谷に向かって落ちそうな放置車が。
山の中で”ここまでどうやって来たの?”的な古い乗り物に出会う不思議がここでも。
すぐそばまで車道が通っているからですかねぇ・・・



緩やかだけど変化もない道、まだかな~と進み最後の登りを終えると”鉢岡山”ここも藤野十五名山
残念ながら展望も何もないピーク「鉢岡山烽火台跡」と書いてありました。

下りはYAMAPの地図通り降りたけど、藪の中の踏み跡怪しい&チクチクトラップありの急坂
登りの時分岐に見えなかったもん、これGPSないとこわいわ~



もとの尾根まで戻ります、日陰は霜柱バリバリ音を立てながら



目に留まるような植物もない冬枯れの路ですが



ほんのちょっとだけ色を見つけると、なんとなく暖かさを感じて嬉しくなる



いよいよ最後のピークかな?”宝山”到着
このルート、要所にはベンチが設置されていて静かでゆっくりできるのはいい感じ
ですが、陽が当たっていてもとにかく風が強くて寒い寒い!腰掛ける余裕はありませんので下山開始





最後に細くて急な斜面
ロープを手掛かりに慎重に降りると、あとはゆるゆる集落へ向かって歩き、



ゴール
ここからまた、スタートの藤野駅まで約40分の車道歩き



駅からぐるっとひと廻り
小さいながらもそれなりなアップダウンあり、気持ちの良い尾根歩きあり、で
なかなか楽しいご当地アルプスでした。





【行程】(交通)新宿⇒高尾⇒藤野 復路も同じ

    (歩行)藤野駅8:30⇒金剛山登山口8:45⇒日連金剛山9:15⇒峯山9:23⇒八坂山9:28⇒杉峠9:42
        ⇒鉢岡山10:00⇒杉峠⇒日連山10:40⇒宝山10:45⇒登山口11:15⇒藤野駅11:50

     ※令和元年の台風の影響で崩落している箇所が数か所あり(藤野HPより)
     1、金剛山から赤沢バス停に降りる道(通れますが注意が必要です)
     2、杉峠から八坂神社に下りて行く道(通れません)
     3、おおだ小径(勝瀬橋へは抜けられません)
     
     

     

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