音楽評論家・属啓成(さっか けいせい、1902-1994)著『ライカ行脚 独逸楽聖遺跡』(1938年三省堂発行)を音楽に興味がなさそうな古本屋で500円で買って読んだら、大作曲家のコンサートの写真が掲載されていてビビりました。属氏がウィーンにてライカで自ら撮影したもののようです(?)。すごい人ですね。
1.ラフマニノフ(Sergei Rachmaninov, 1873-1943)
↑ ラフマニノフが演奏中なのになぜか聴衆が写真中央の、着席していない人物たちのほうを見ています。日付等不明。
2.リヒャルト・シュトラウス(Richard Strauss, 1864-1949)
↑ 1937年5月20日、アルプス交響曲を指揮するシュトラウス。ウィーン・フィルとウィーン交響楽団の合同オーケストラ。
3.バルトーク(Bartók Béla, 1881-1945)とドホナーニ(Ernst von Dohnányi, 1877-1960)
↑ リストの協奏曲を弾くピアニスト・バルトーク。ドホナーニの頭がブレちゃってるのが残念。。