チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ

人生の半分を過去に生きることがクラシック音楽好きのサダメなんでしょうか?

東芝製ステレオ『河出』(1968年)

2016-02-06 23:18:44 | オーディオ

ブックオフで河出書房が1968年に発売した世界音楽全集が一組108円で売っていたので、付属のレコード(17センチ、ステレオ)が2枚とも揃っている何組かを買ってきました。このシリーズは解説が丁寧で詳しいし、カラー写真が豊富で楽しめます。発売当時の定価は各1,250円。

↑ 朝日新聞1967年6月7日



このシリーズのレコードを聴くための専用ステレオのパンフレットが挟まっていました。その名はズバリ「河出」。


↑河出音楽全集「モーツァルト」を持つ男性と5.8kgの専用ステレオ「河出」を片手で軽々と運ぶ女性との運命的な出会い。場所は原宿のコロンバン前。沼辺信一様、コメントありがとうございます。

 


↑ 上下のフタがスピーカー。ラックには24巻がズラリ。何気にベスト・オブ・ザ・ベンチャーズもあります。



FM/AMチューナーもついて割引特価19,800円。東芝製なので品質、アフターケアも安心。3,000台の限定生産、これは欲しい!

 


↑ 男性はクラシック音楽を聞くには丁度いいまじめ度の表情をしていますね。