チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ

人生の半分を過去に生きることがクラシック音楽好きのサダメなんでしょうか?

昭和のテノール歌手・木下保の奥様、照子さん

2016-02-09 23:03:18 | 日本の音楽家

戦前・戦後にわたり大活躍したテノール歌手、木下保氏が照子夫人を語った記事が週刊朝日1955年9月25日号に掲載されています。


木下保(きのした たもつ、1903-1982)

木下氏は戦後藤原歌劇団にも所属し、またボリス・ゴドゥノフの日本人歌手による初演(1954年)にも出演されています。


↑ 木下照子さん



↑「近ごろ妻が女性であることを忘れて」とか「商売柄、月の半分くらいは旅で暮す僕は、わが身に潜む浮気の虫と闘い」など浪花恋しぐれ系の書きっぷりですが、文末は奥様を生命保持上必要不可欠な水に例えているようですね。

(「M形」ってなんざんしょ?)