そんなわけで、『マトリックス・レボリューションズ』、
戦闘シーン満開ですが、見どころはいっぱい。
ネタバレしまくりですからご注意を。
ジワ~ンときたのはインド人のおっちゃんのセリフ。
彼と彼の妻子は仮想世界のプログラムだけど、
妻子をこよなく愛しているのです。
「プログラムが愛という感情を持つわけがない」信じるネオに対し、
彼は「愛なんてただの言葉です」というわけです。
誰かを、何かを愛するのに、
人間だから、プログラムだからなんて関係ないわけですね。
前作では日本刀まで振り回して大活躍だったモーフィアスですが、
『レボリューションズ』では気の毒に、完全なパシリ扱い。
代わって活躍するのが前作では不要かとすら思われたナイオビ船長。
彼女の船の操縦術はピカイチという設定なので、
ザイオンに向かう船は彼女の独壇場。
居所のなくなったモーフィアスは彼女の隣で言われるがまま。
最後にザイオンに平和がもたらされたとき、
「戦争が終わったぜ!万歳!」とみんなに知らせる役ぐらいは
彼が仰せつかってもいいものを、
ただのガキンチョにそのオイシイ役までも持っていかれる始末。
メロンビジアンの妻役のモニカ・ベルッチは
とってもいい女優さんなのに、まるでオッパイ要員。
出番はほんの一瞬だけ。
添え物的に座らされ、谷間のガバっと見える服でどうだ!と言わんばかりに胸を強調。
ザイオンでマシーンと戦うロボットたちの動きも笑える。
それじゃ動くのたいへんやろ!と思わずツッコミたくなります。
それを操縦するキャプテンの名前がミフネ。
余談ですが、『ミフネ』(1999)というデンマークの映画は私の大好きな作品。
これももちろん三船敏郎からついたタイトルです。
トリニティーが死んでしまうのには驚いた。
ネオとトリニティーの愛は当然ハッピーエンドかと思っていた観客の期待を
みごとに裏切ってくれました。
予言者オラクルは前作までとはちがう女優さんが演じています。
なんでちがう外見になったのかを説明するシーンがあり、
「とてもむずかしい状況があって……」などともっともらしく話してるけど、
実は前作までの女優さんがお亡くなりになったという、とってもわかりやすい理由。
『ハリー・ポッター』の校長先生役といい、
続編もので役者が突然お亡くなりになるとたいへんやなぁ。
あれ?
もっとマジメに解釈を書くつもりだったのに。
でも、ほら、こうして泣けて、笑えて、つっこめて、
とっても愛すべき作品でしょ?
戦闘シーン満開ですが、見どころはいっぱい。
ネタバレしまくりですからご注意を。
ジワ~ンときたのはインド人のおっちゃんのセリフ。
彼と彼の妻子は仮想世界のプログラムだけど、
妻子をこよなく愛しているのです。
「プログラムが愛という感情を持つわけがない」信じるネオに対し、
彼は「愛なんてただの言葉です」というわけです。
誰かを、何かを愛するのに、
人間だから、プログラムだからなんて関係ないわけですね。
前作では日本刀まで振り回して大活躍だったモーフィアスですが、
『レボリューションズ』では気の毒に、完全なパシリ扱い。
代わって活躍するのが前作では不要かとすら思われたナイオビ船長。
彼女の船の操縦術はピカイチという設定なので、
ザイオンに向かう船は彼女の独壇場。
居所のなくなったモーフィアスは彼女の隣で言われるがまま。
最後にザイオンに平和がもたらされたとき、
「戦争が終わったぜ!万歳!」とみんなに知らせる役ぐらいは
彼が仰せつかってもいいものを、
ただのガキンチョにそのオイシイ役までも持っていかれる始末。
メロンビジアンの妻役のモニカ・ベルッチは
とってもいい女優さんなのに、まるでオッパイ要員。
出番はほんの一瞬だけ。
添え物的に座らされ、谷間のガバっと見える服でどうだ!と言わんばかりに胸を強調。
ザイオンでマシーンと戦うロボットたちの動きも笑える。
それじゃ動くのたいへんやろ!と思わずツッコミたくなります。
それを操縦するキャプテンの名前がミフネ。
余談ですが、『ミフネ』(1999)というデンマークの映画は私の大好きな作品。
これももちろん三船敏郎からついたタイトルです。
トリニティーが死んでしまうのには驚いた。
ネオとトリニティーの愛は当然ハッピーエンドかと思っていた観客の期待を
みごとに裏切ってくれました。
予言者オラクルは前作までとはちがう女優さんが演じています。
なんでちがう外見になったのかを説明するシーンがあり、
「とてもむずかしい状況があって……」などともっともらしく話してるけど、
実は前作までの女優さんがお亡くなりになったという、とってもわかりやすい理由。
『ハリー・ポッター』の校長先生役といい、
続編もので役者が突然お亡くなりになるとたいへんやなぁ。
あれ?
もっとマジメに解釈を書くつもりだったのに。
でも、ほら、こうして泣けて、笑えて、つっこめて、
とっても愛すべき作品でしょ?