電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

雨中の用水路草刈り作業の後、梅雨空に昼寝もまた良し

2016年07月10日 06時05分09秒 | 週末農業・定年農業
各地で激しい雨のニュースが聞かれますが、当地でもまた朝から激しい雨降りでした。当日は、農事実行組合の用水路の草刈り作業が予定されており、雨合羽を着込んで朝六時に集合。班毎に受け持ち区域が指定され、広い田んぼにくまなく張り巡らされた農業用水路の法面を、それぞれ動力刈払機で草刈りをしていきます。足元はぬかるみ、長靴も滑りますので、参加した数十名の男たちが、互いに声をかけ合いながら慎重に作業を進めます。

梅雨期の豪雨は、いったん田んぼで受けとめられた後に、あふれた分だけが用水路に流れ込みます。つまり水田は、集中豪雨による洪水を防ぐ緩衝地帯の役目を果たしているわけです。このとき水路の法面に草が伸び放題だと、水流をせき止め排水を阻害します。この時期にきれいに草刈りをしておく理由の一つです。長年の習慣で、誰も文句を言わずに雨中の作業に従事しています。作業はおよそ一時間ほどで終了。欠席者は二千円を取られますので、出席率は毎回ほぼ百パーセントに近いです。



作業終了後、ペットボトルのお茶をもらって家に戻りました。雨合羽を着ているとはいうものの、外はずぶ濡れ、中は汗でビショビショです。頭からシャワーを浴びて、着替えてさっぱりしました。朝食後に定例のネット巡回をしましたが、どうも眠くて仕方がありません。梅雨空にお昼寝タイムとなりました。

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