電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

10日遅れで白菜苗を植え付ける

2022年09月14日 06時00分45秒 | 週末農業・定年農業
桃の収穫・出荷が終わり、一休みしたところで思い出しました。まだ白菜を植えていない! 例年、8月末〜9月初旬に白菜苗を植え付けていた(*1)のですが、今年は妻が膝の痛みを訴え、白菜苗の植え付けを頼める状況にはありません。お天気と非常勤の勤務の合間を縫って、休ませていたジャガイモ畑を耕耘し、堆肥と苦土石灰を入れ、もう一度しっかり耕耘して準備しておいたところへ、白菜苗用の畝を立て、植え付けを行いました。いつも苗を購入する「農家の店」に売れ残っていた白菜苗は、葉っぱが育ちすぎて植え付け時に一株ごと分けるのに引っかかってしまい、葉柄をポッキリ折ってしまわないかと気を使います。例年よりも10日も遅いわけですから、苗が育ってしまっているのも当然でしょうか。やっぱり苗は小さいうちのほうが何かと作業しやすいです。



結局、ナスの隣の区画に@11株×3列、サクランボの樹に隣接する区画に@7株×5列、計68株を植え付けました。毎年、漬物や冬中の野菜の中心として食べていますので、60株ほど消費します。ご近所非農家へおすそ分けしても充分な量でしょう。あまり遅くなると結球しなくなるおそれがあるのだそうですが、知らぬが仏、取らぬタヌキの皮算用をしながら植え付けた白菜苗を眺め、これでこの冬は一安心だなと自己満足です。おおよそ10日後、21日〜22日頃に追肥を計画中。リンゴ「紅つがる」の収穫はまだ大丈夫かな。

(*1): 先週の農作業〜野菜苗の植え付けなど〜「電網郊外散歩道」2021年9月桃の収穫は一段落で白菜を植え付け〜「電網郊外散歩道」2020年8月

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