『 ゴールデンウィークの届き物 』

４日の日、仕事が終わって家に帰ると、見覚えのある送り状が書かれた小荷物が届いていた。
それは、突然いろんなモノを送ってくれる東京の某大学の女史からだった。
ベルギーの 「 シェルチョコ 」 や 「 あも 」 という滋賀県の餅の入った小豆の和菓子。
それに 「 新茶 」 などが入っていた。

いつも予告なしに “ ひょいと ” 送ってくれるが、
こんな付き合いが２０年以上も続いている。
思わぬ時の、思わぬ届き物はウレシイものである。

５月６日 「 振り替え休日の朝 」

本来ならば今日も仕事で出勤のはずだったが、
夕べ電話があって急きょ休みになった。
それでゆっくりと寝坊するつもりだったが、
習慣からか？いつもどおりに５時前に目が覚めてしまった。

ぼくの気配に気付いたムサシがゴソゴソするので、そのまま散歩に出たが、
周りに配慮して今朝は時間をかけて散歩をしたら、
ちょうど東の地平線から朝陽がズンズンと昇り始めた。
その色はトマトというよりも熟した柿のようであった。