「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

長崎県島原市  「 島原港防波堤灯台 」

2013-05-09 04:56:03 | 長崎の灯台


































島原港フェリーターミナル





所在地 / 長崎県島原市島原港防波堤外端 
塗色  / 赤色
構造  / 塔形   
構造材質 / コンクリート造
灯質  / 群閃赤光 毎6秒に2閃光
光度  / 実効光度 78カンデラ  
光達距離 / 5.0海里 
頂部までの高さ / 8.36m
平均水面から灯火までの高さ / 12.49m
現用灯器 / LED灯器Ⅲ型赤
電球 / LED
設置、点灯および業務開始年月日 / S.38.3.28




沖縄県多良間島   「 嶺間御嶽と大アカギ 」

2013-05-09 04:52:34 | 沖縄の王墓、按司墓、拝所



多良間島 「 嶺間御嶽 」







嶺間御嶽にある 「 大アカギ 」








大アカギの根元







大アカギの説明板







嶺間公民館






公民館の中で食事の準備をしている 「 おば~ 」










嶺間御嶽の神木として御嶽の入口に生える大アカギは、沖縄名木100選に選ばれている。
御嶽は 「 嶺間按司 」 を祭神とするが、
この按司は1480年代の人で、現在あるアカギは御嶽建立の後に植栽されたものとされ、
推定樹齢500年とも言われている。
生育地が道路整備の対象となっていたが、長年地域住民から神木として扱われてきたため、
一部は道路に入り込んでいるが、現況が保たれている



大分県院内の石橋 26 「 福厳寺羅漢橋 」

2013-05-09 04:50:07 | 大分の石橋



橋の奥にある 「 えんま洞 」 に続く階段








輪石と一体化になるように積まれた石段







羅漢様の数と同じ16本で組まれた輪石







橋の裏側から見た輪石







福厳寺の「 えんま大王洞窟 」










所在地 /  大分県宇佐市院内町二日市 ・ 福厳寺境内
架橋  /  江戸期と推定
石工  /  不明
長さ   /  2.5m   幅   /  0.9m
拱矢  /  0.8m   径間  / 1.6m
環厚  /   21㎝   
単一アーチ


福厳寺羅漢橋は、福厳寺境内の閻魔洞前の小さな池に架かる石橋である。
手前側に橋を渡る6段の石段が設けられており、
そこから閻魔様をお参りしていたのだろう。
洞内に祀られている閻魔像は、文政年間のものだといわれている関係から、
この石橋もその頃に架設されたのではないかと類推される。
橋名の由来も、閻魔像とともに十六羅漢が祀られているため羅漢橋と呼ぶようになったとか・・・
石橋の輪石もそれに因んでではなかろうが、奇しくも16本に石で組まれている。


福厳寺羅漢橋へのアクセス
福厳寺羅漢橋へは、国道387号線沿いにある御沓橋と国道を挟んだ反対側(山側)に位置するため、
御沓橋を参考にしてもらいたい
駐車は、お寺の境内にある駐車場を利用できる。