クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

主は来ませり

2006-12-03 07:13:38 | Weblog
今日から教会の暦は大きく変わる。アドベントに入った。聖公会の教会(イギリス国教会)では降臨節、プロテスタンの教会では待誕節と呼ばれ、教会も御子の御降誕(クリスマス)のシーズンに入った。今日の礼拝では、多くの教会で『もろびとごぞりて………主はきませり』と歌う事だろう。我が家でも、クリスマスリースを玄関の戸に飾りクリスマスをお祝いする。街の教会ではクリスマスの飾りが綺麗に飾られる。是非教会の側に行っていただきたい。
御子は私達の罪を贖う為にお生まれになった。キリスト教で言う罪とは、命を粗末にする事や、自分の仕事や行わねばならない事を、手を抜いてしない事である。それゆえ、いじめを放置し、見過ごした教師や校長も大罪を犯した事となる。子供を自殺に追い込んだ関係者は、法的な罪は問われなくても、神や仏に対しては罪を犯した事になり、残された生涯その贖罪をして頂きたいと考える。

昨夜僕が帰宅すると、インターホンがなり、嫁の知子が大きな包みを抱えて来た。
「お父さんお誕生日おめでとう」と言い包みを手渡された。包みの中には写真の温かそうな服が入っていたのだ。思いもかけない誕生日のプレゼントに驚き、嬉しかった。「哲に聞いても、車のナンバーが誕生日だよ」と言うだけであったと言う。息子なんてこんなものであろう。
僕が風呂に入っている間家内は珈琲君の写真を知子に見せていた。知子も「可愛いぃー。家に来てくれると良いなー」と。でも東京は遠いよね。家に来たらココ君と呼ぼうと思っている。でも待っているよ。お父さんもお母さんもお姉ちゃんも。