クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

この中ニャーに

2009-04-02 06:23:07 | Weblog
僕がソファーの上に朝刊を広げて読んでいると、突然クーがやって来て潜り込んで寝てしまった。その時ココは一寸離れた椅子の上でグッスリ。昼前になり、クロネコ便がインターフォンを鳴らした。ココは目覚め、ダイニングテーブルの下に大急ぎで避難した。クーは新聞を被ったまま微動だにしない。暫らくして落着いたココは、ソファーの上の凸型の物体を見付けた。「この中ニャーに」と新聞の隙間から覗き込み、匂いを嗅ぎ、ついには、その上に手を乗せて確かめる。たまに少し動くと不思議そうな顔をするが、手で強く叩く事はしない。昼ご飯の時間になり、腹ペコのココは、僕の足元に来て「ゴァーン」と言い、クーの事はほっておいて食べ始めた。クーが新聞の中から出て来たのは、ココがお昼を食べ終えてから、3~40分も経ってからだった。クーは4時間位新聞に潜って寝ていたのだ。