平和の象徴

今日は長崎原爆記念日。太平洋戦争では兵士のみならず、多くの市民が犠牲となった。戦争にルールはなく、殺戮・殲滅戦。その象徴が広島と長崎に落とされた原爆だろう。今日は長崎の大浦・浦上天主堂等では、主日礼拝と追悼礼拝が営まれ、投下時刻には、日本中の多くの教会や寺院で、核廃絶と平和を祈念する鐘が点かれると言う。また、東京・渋谷のシンボルのハチ公も出征したのだ。こう書くと？をつける方も多いと思うが、戦前に作られた銅像は、戦時中供出され、今の銅像は戦後の１９４８年に再建された物である。
今僕達日本人は、空気のように平和な暮らしをしている。だが、世界に目を向けると、アフガニスタン、ガザといった場所では、人々は日々命の危険に怯え、逃げ惑っていると言う悲しい事が起こっている。
日本は国是として憲法に、戦争放棄の条文を持っている。戦争は悪である。ある政党は、この条文を改悪しようと企んでいると言う。絶対に変えてはならぬ。そんな政党には、３０日の総選挙で票を投じない。
平和の象徴と言えば白い鳩だが、我々の身近にも居る。あなたの愛するワン・ニャンである。平和な時代だからこそ僕達は、ワン・ニャンを愛し、慰めを受け、共に静かな暮らしを営める事が出来るのである。クーもココも可愛い声と仕草で甘え・ねだり、心を和ませてくれる。真に平和な暮らしの象徴である。
そんな可愛い仔猫や仔犬が、毎年数十万匹人の手で命を奪われている。僕達は、子供や孫に命の大切さを常に説いて行かねば、真の平和は訪れないだろう。