クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

首を伸ばして

2010-05-10 06:05:09 | ネコ
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クーは晴れた日の午後は出窓で寝ている事が多い。出窓に面した道では、小学校や幼稚園から帰って来た子供らが遊んだり、直ぐ近くの児童公園に行く姿が見られる。子供の声はガラス戸で隔てられていても、クーにも聞こえるはずであるが、気にせずに眠っている。クーが目を覚ますのは、孫達の大きな声が聞こえた時と、僕や家内が所用から帰宅し、その足音が聞こえた時である。出窓に座りあるいは立ち上がって「お帰りなさい」と言うのだ。
孫が近所の子供と遊んでいるのを見掛けると「楽しそうね」と言う様に首を伸ばして見ている。壁1つ隔てた息子の住まいの窓からは、マイクも洗面台に上がって「僕も遊びたいなー」と可愛い声を出して見ている事も。外からは2ニャンが並んでいるように見えても、お互いは見えないので、全く気付いてはいない。また、クーが出窓から外を眺めている時、小さな子供の手を引いたお母さんが通り掛り、クーに気が付くと、子供を抱き上げて「ほら、ねこちゃんがいるよ」と見せる事も。先日は夕刊を取りに出た僕は、若いお母さんからクーの名前を尋ねられた。